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新分野開拓への動き/市場実態PickUp/グローバル雑学王−98

新分野開拓への動き/市場実態PickUp/グローバル雑学王−98

自動車、電機大手各社の成長が見込める「新興国」と「環境」に重点投資する方針が伝えられている(5月22日付け 日経 電子版)。また、テレビとパソコンが融合する進化、新しいコンセプトのパソコン、小型端末と、新分野開拓に向けて、各社あるいは連携して取り組む動きが世界方々で見られる。それぞれの飽くなき挑戦に注目である。 [→続きを読む]

グローバルに通用する優位性/市場実態PickUp/グローバル雑学王−97

グローバルに通用する優位性/市場実態PickUp/グローバル雑学王−97

「最先端技術の世界優位性」を旗頭に追い付け追い越せの時代は一丸で邁進してきたが、パソコン、携帯電話が急速にグローバルに普及してきている1990年代後半から最近になるほど、拡大して個人消費者がぐんと比率を増した末端市場に合わせたビジネス展開の必要性をますます感じさせられている。世界各地の市場の動きから、「グローバルに通用する優位性」というものを考えている。 [→続きを読む]

環境エネルギー企業の設備投資なら国は補助金を出す〜42件、300億円を投資

環境エネルギー企業の設備投資なら国は補助金を出す〜42件、300億円を投資

「これはまさにサプライズです。明治期の官営八幡製鉄所や富岡製糸工場の時代ならともかく、国が直接民間企業の工場建設に補助金をバラまくということはありませんでした。しかしながら今回は、環境エネルギー関連であれば、という条件付きではありますが、ついにその禁じ手を破ったのです」。 [→続きを読む]

日本半導体の危機を考える

日本半導体の危機を考える

編集長の最近の「津田建二の眼」のテーマにもなった日本半導体の沈下が止まらない。新著の「半導体、この成長産業を手放すな」が出版されたが、一方で半導体製造会社の数は大きく減ってきた。筆者は一貫してこのシリーズで述べているが日本の製造業全体が強くなって欲しいと心から念じている。EUはともかく、米韓そして台湾の半導体には勢いがあるように見える。 [→続きを読む]

振幅を増すグローバル波及/市場実態PickUp/グローバル雑学王−96

振幅を増すグローバル波及/市場実態PickUp/グローバル雑学王−96

中国経済関係の大きなプラスの伸びの数値に見飽きる感じがしていたら、春の連休明けに時を合わせるかのようにギリシャの騒動、株価乱高下、はたまた金融危機再燃の危険性が取り沙汰されている。世界の動静が即刻グローバルに伝わる今、波の早さとその振幅の一層の拡大を感じている。半導体、デバイスの世界は予想以上の需要の高まりが見えてきている現時点であるが、先行きへの慎重な見方が増していくものと思う。 [→続きを読む]

3月の世界半導体販売高/市場実態PickUp/グローバル雑学王−95

3月の世界半導体販売高/市場実態PickUp/グローバル雑学王−95

米SIAから発表された3月の世界半導体販売高(3ヶ月移動平均)は、3月としてはこれまでの最高を記録するとともに、通してみると2007年11月に次いで2番目となっている。事前の予想を上回っており、中国はじめ新興経済圏の需要の伸びの大きさを物語っている。メモリ、アナログ半導体はじめ市場の逼迫感を映し出す事態、事例が、日を追うごとに増えてきている感がある。 [→続きを読む]

セミコンポータル非公式パネル:世界の賢者も心配するニッポン半導体の行方

セミコンポータル非公式パネル:世界の賢者も心配するニッポン半導体の行方

GlobalPress主催のe-Summitにおいて、IBMで半導体コラボレーション事業を長年やってきた、イノベーション担当バイスプレジデントでフェローでもあるBernard Meyerson氏と夕食を同席した。同氏は、このe-Summitにおいてスマートプラネット(賢い地球を作るには)と題した講演を行った。 [→続きを読む]

アップルがARMを買収するという噂の真相はやはり米西海岸で確認できた

アップルがARMを買収するという噂の真相はやはり米西海岸で確認できた

今年も米PR会社のGlobalPressが主催するe-Summitにやってきた。この会議では、日本で名前の全く知らない新しいベンチャーの話を聴ける。主催者にどの企業に興味があるのかを聞かれたので、無名の企業を紹介してくれ、無名であればそれだけで日本では特ダネになるから、と伝えた。 [→続きを読む]

自然と先端技術の影響/市場実態PickUp/グローバル雑学王−94

自然と先端技術の影響/市場実態PickUp/グローバル雑学王−94

1日で20℃近くの気温差、満開の桜の上に覆いかぶさる雪模様、と天候不順が続いているが、もう1つアイスランドの火山爆発がある。いずれも自然の摂理にはひたすら従うしかないが、火山の影響はデバイス業界にもいくつか見られている。一方、自然に相対する最先端技術については、三次元画像の人体への影響が取り沙汰されている。こちらの方は、作り出した人の手でとにかく早急に除去していかなければならない。 [→続きを読む]

類似性で検索するツールと特許電子図書館での有機薄膜特許の分析

類似性で検索するツールと特許電子図書館での有機薄膜特許の分析

近年有機薄膜関連の研究が活発に行われている。熊本県も、既に立地している半導体産業をベースに、新たに産官学による有機薄膜技術を核とする技術拠点を形成し、次世代地域産業を創出しようとしている(注1)。先頭に立って指揮しているのは、同県産業技術センター柏木正弘氏(注2)である。既に2009年2月に熊本県有機薄膜研究会(注3)が設立され、10月までほぼ毎月熱心に、かつ高度な内容の研究会が催された。 [→続きを読む]

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