第3四半期のシリコンウェーハ面積は横ばいだが、依然力強さを示す

SEMIのシリコン製造グループ(SMG)は、2020年第3四半期におけるシリコンウェーハの出荷面積は、前年同期比6.9%増の31億3500万平方インチになったと発表した。前四半期と比べると、0.54%減になっている。 [→続きを読む]
SEMIのシリコン製造グループ(SMG)は、2020年第3四半期におけるシリコンウェーハの出荷面積は、前年同期比6.9%増の31億3500万平方インチになったと発表した。前四半期と比べると、0.54%減になっている。 [→続きを読む]
キオクシアは、NANDフラッシュの生産を増強するため、四日市工場を拡充すると発表した。Samsungやルネサス、ソニー、東京エレクトロン、アドバンテストなど半導体・製造装置メーカーの決算発表があり、回復基調が鮮明になってきた。将来向けの分野としてローカル5Gの実証実験が相次いで準備されようとしている。 [→続きを読む]
SiのIGBTよりも価格が1桁高く、市場調査会社の予測は毎年後送りになるほど外れてきたSiCパワーMOSFETだが、蓄電池との組み合わせでソーラーパネルのDC-DC/DC-ACコンバータなどでじわじわと広がり始めた(図1)。SiCのメリットは高耐圧、高周波であり、装置の小型化のメリットが最も大きい。なぜソーラーのような大きな設備でも小型化が必要なのか。 [→続きを読む]
韓国Samsungの李健熙(イ・ゴンヒ)会長が死去され、台湾UMCが米国当局と和解するというニュースがあった。李健熙会長は現在のSamsungを大きく成長させた人物。UMCは社員が米国技術を盗み中国JHICCに渡したとされる産業スパイの罪で訴えられていた。日本国内では、工場内を5Gネットワークにするローカル5Gが動き出した。 [→続きを読む]
毎月SEMIとSEAJが発表している半導体製造装置の販売額の伸びが開き始めた(図1)。2020年9月における北米製装置の販売額は移動平均で前年同月比40.3%増の27億4770万ドルと過去最高を記録した。一方、日本製の装置も好調ではあるがピーク値ではなく、同8.7%増の1937億800万円にとどまった。日本製のピークは2018年5月に記録した2217億9800万円である。 [→続きを読む]
光リソグラフィの限界からEUVリソの開発を続けてきたオランダのASMLの2020年第3四半期(3Q:7〜9月期)において、初めてEUVの売り上げが他のリソグラフィ売上額を抜いた(図1)。3Q におけるEUVの売上額は全体の売上額30億9600万ユーロ(1ユーロは約125円)の66%に及んだ。 [→続きを読む]
米中貿易戦争で狙い撃ちされた華為科技は輸出制限が強化される9月15日まで、ICや電子部品を調達し続けた。いわゆる作りだめによる華為特需が9月まで続いたが、その後はどうなるか。AppleがiPhone 12を発表、10月下旬から発売する。ArmはNvidiaに買収されることが決まり、無料のCPUコア「RISC-V」の大手の採用が明らかになってきた。 [→続きを読む]
2020年のシリコンウェーハの出荷面積は、前年比2.4%増の119億5700万平方インチになりそうだとSEMIが発表した。この数字は過去最大の2018年の125億4100万平方インチに次ぐ面積となる。これまで2番目に出荷面積が大きかった2017年は118億1000万平方インチに留まっていた。 [→続きを読む]
ドイツの教育研究省(BMBF)は、Industry 4.0や、自動運転車、医療ソリューションなど信頼性の高い電子機器を低コストで作るためのプロジェクト「Scale4Edge」を推進する。Infineon Technologiesの元で20社からなるScale4Edgeエコシステムは動きだした。プラットフォームとなるプロセッサはRISC-Vコアを主軸とする。 [→続きを読む]
2020年8月の世界半導体販売額は、移動平均で前年同月比4.9%増、前月比3.6%増の362億ドルと依然として好調だ。これはSIA(米半導体工業会)が発表した数字だが、新型コロナ禍においても世界の半導体が好調であることを示している。反面、日本の半導体市場(買う側)は残念ながら前年同月比1.4%減となっている。 [→続きを読む]
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