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日立製作所、幸せの可視化アプリ提供の新会社を設立する

日立製作所、幸せの可視化アプリ提供の新会社を設立する

日立製作所は、20年ほど前から中央研究所で人間の幸福度を測る研究を重ねてきたが、7月20日に、その事業会社として、株式会社ハピネスプラネットを設立する。幸せの可視化で新たな産業創出を目指すとしている。その第1弾として、企業の社員の幸福度を見える化したアプリを提供する。 [→続きを読む]

オランダHolst Centreが大面積フレキシブル基板向けALD技術を公開

オランダHolst Centreが大面積フレキシブル基板向けALD技術を公開

ALD(原子層デポジション)技術を大気中で、しかもロール2ロール方式の連続量産ラインで使える技術Spatial ALDをオランダの研究機関であるHolst Centreが明らかにした。ALDは原子1層ずつ堆積する技術であるため、これまでは表面吸着を利用して1層ずつ堆積するため処理時間が長かった。この常識を打ち破るフレキシブルエレクトロニクス向けの新技術で、装置も作っている(図1)。 [→続きを読む]

キオクシアが積極策に出る、台湾からSSD事業買収完了、Splinter氏を招聘

キオクシアが積極策に出る、台湾からSSD事業買収完了、Splinter氏を招聘

キオクシアが積極的に進み始めた。6月30日に台湾Lite-OnのSSD事業の買収を終え、同時に元Applied Materialsの社長・CEO・会長を長年務めたMike Splinter氏を取締役に迎えた。世界半導体工場はさほど稼働率が落ちず、この第3四半期も88.8%の高い稼働率になる見通しを日本経済新聞が報じた。新型コロナは半導体にとって逆風ばかりではない。 [→続きを読む]

Infineon、OTA可能なクルマのセキュリティを確保したNORフラッシュ

Infineon、OTA可能なクルマのセキュリティを確保したNORフラッシュ

Infineon Technologiesと合併した旧Cypress Semiconductorは、クルマ仕様の安全重視のNORフラッシュメモリ「Semper NOR」を2年前にリリースしたが(参考資料1)、セキュリティを強化したNORフラッシュ「Semper Secure」をこのほどリリースした。ここでは、ハードウエアのRoT(Root of Trust)や暗号化技術などを集積、将来のOTA(Over the Air)によるサイバー攻撃に備える。 [→続きを読む]

40万ロジックセルで6mm角のパッケージのFPGAをLatticeがリリース

40万ロジックセルで6mm角のパッケージのFPGAをLatticeがリリース

「CPUを集積したSoCではなく、SoCに独自機能を追加するため専用回路を設けたいが、小型で数万ゲートくらいは欲しい」、という要求に合ったFPGAをLattice Semiconductorがリリースした。しかも256ビットの暗号化できる簡単には書き換えられないセキュリティも導入している。先端のクルマやIndustry 4.0向け産業機器、通信基地局などに向く。 [→続きを読む]

ニューノーマルに対応した働き方の通常勤務が始まる

ニューノーマルに対応した働き方の通常勤務が始まる

県外への移動制限が解かれ、新型コロナ収束メドの新常態(ニューノーマル)への対応が始まった。研究開発会社のキーエンスは、通常の勤務体制を在宅から通常出勤に戻した。パソコン各社はどこでも仕事ができるように、他人に覗かれない機能を追加した製品を発売した。また、韓国でフッ化水素の生産が始まったというニュースもある。 [→続きを読む]

SoC後工程企業を求める華為、最先端需要が多いTSMC

SoC後工程企業を求める華為、最先端需要が多いTSMC

米中貿易戦争関連のニュースが多い1週間だった。華為科技は中国での先端パッケージングを求め、TSMCは需要の多さを享受している。両社に割って入るSamsungの漁夫の利説、MediaTekの好調、IPベンダーの雄Armの不可解な解任劇やEDAベンダーへの影響などが議論された。ホンダの世界9工場でのサイバー攻撃もあった。 [→続きを読む]

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