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2024年12月に最もよく読まれた記事は24年3Qでの半導体ランキング

2024年12月に最もよく読まれた記事は、「24年第3四半期の世界半導体企業トップ16ランキング」であった。これは、米市場調査会社のSemiconductor Intelligenceが2024年第3四半期までに発表されたレポートを元にまとめた最新の半導体企業の売上額ランキングである。

第2位の「セミコンがらみのニュースが相次ぎ、米国ではポストNvidiaで大騒ぎ」は、セミコンジャパンが2024年12月11日〜13日、東京ビッグサイトで開催され、その時のセミナーで講演された企業の方々の講演内容を元にした半導体産業のニュースが相次いで発表されたことを伝えたもの。一方で米国ではファブレス半導体のBroadcomの業績が発表され、前年同期比51%増という大きな成長を伝えるニュースで盛り上がっていた。

第3位の「世界の半導体市場は2025年に初の100兆円の大台に、WSTS予測」は、WSTSが発表した2025年の半導体市場予測は6971.8億ドルという100兆円超えの市場になることを示した記事。新聞では大きく報道されなかったが、1ドル=148円で換算しても100兆円を超えたことから、現在の1ドル=150円以上だとそれ以上の規模になる。

第4位の「半導体でインドの存在感が一気に高まる!〜タタ、タワー大型工場建設ラッシュ」は、泉谷渉氏のブログで、インドでも半導体製造が盛んになり始めたことを報じている。

第5位の「世界最大最高レベルの先端半導体研究所に成長した秘訣と今後の戦略」は、服部毅氏のブログであり、最新のベルギーImecのCEOであるLuc Van den Hove氏のインタビューを掲載したもの。Imecは日本にも拠点を置くなど日本との関係を強化する方向で動いている。

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