Semiconductor Portal

技術分析(半導体応用)

» セミコンポータルによる分析 » 技術分析 » 技術分析(半導体応用)

「ミクロの決死圏」を半導体技術で再現−Stanford大の試み

「ミクロの決死圏」を半導体技術で再現−Stanford大の試み

現在の医学では治療できないような病気を治すために欠かせない、半導体技術の活躍場所がある。米Stanford UniversityのAda Poon研究室は、人体の疾患部分を見つけたり治療したりするためにマイクロカプセル(図1)を腸だけではなく血管内部にも導入できる技術を開発している。このほど、無線で電力をカプセルに供給する技術を開発した(参考資料1)。 [→続きを読む]

モバイルビデオ規格、MHLかSlimPortか

モバイルビデオ規格、MHLかSlimPortか

ビデオをリアルタイムで伝送する高速ビデオインタフェースの規格である、HDMIとDisplayPortは互いに競争してきた。この舞台がモバイルデバイスのビデオインタフェースにも移されるようになってきた。モバイルではHDMIはMHL(Mobile High-definition Link)、DisplayPortはMyDP(Mobility DisplayPort)規格として覇権争いが始まっている。 [→続きを読む]

Maxim、カーエレクトロニクスのアナログ市場を取りに行く

Maxim、カーエレクトロニクスのアナログ市場を取りに行く

Maxim Integratedがカーエレクトロニクスに力を入れ始めた。これまで同社の高集積化指向(参考資料1)をクルマにも適用しようとしている。自動車市場ではMaximが得意なアナログ/ミクストシグナル半導体を使うべき分野は広い。9日には、SerDesチップを発表した。 [→続きを読む]

SIM-Driveが先行開発4号車を発表、400kmの航続距離へ

SIM-Driveが先行開発4号車を発表、400kmの航続距離へ

電気自動車の売れ行きがやや停滞し、燃料電池自動車にトヨタ、ホンダ、日産が力を入れている中、400km程度の航続距離(JC08モードでの計算値)を実現できそうな電気自動車が試作された。モータを車輪ごとに組み込む、インホィールモータ方式のクルマを開発しているSIM-Driveが発表した4番目の先行開発車SIM-HALがそれだ(図1)。 [→続きを読む]

センサが今後のモノづくりを変える〜少量・高価格から大量・低価格へ

センサが今後のモノづくりを変える〜少量・高価格から大量・低価格へ

「センサがこれからのモノづくりを変える」。こう述べるのは、オーストリアを拠点とするアナログ・ミクストシグナル半導体メーカーのams社のセールス&マーケティング担当上級バイスプレジデントのEric Janson氏。なぜセンサがそうなるのか。 [→続きを読む]

LED市場を加速するスマートライティング

LED市場を加速するスマートライティング

LED照明は2020年を超えても成長する。その原動力となるのはスマートライティングである。ON SemiconductorのCorporate Marketing部、Lighting SegmentのDirectorであるSri Jandhyala氏(図1)は、今は白熱灯や蛍光灯の置き換えにすぎないが、センサと制御、通信を使ったスマートライティングは今後成長のフェーズに入るとする。 [→続きを読む]

CEATEC 2013(2)〜センサとパワー、空間ディスプレイの展示に注目

CEATEC 2013(2)〜センサとパワー、空間ディスプレイの展示に注目

電子部品メーカーがさまざまなセンサを展示するだけではなく、そのセンサで何ができるかというソリューション提案が活発だったこともCEATEC 2013の特徴だろう。その他、大小はあるが電力を扱う製品もあり、何もない空間に画像映像を映し出すアスカネットの新型ディスプレイは実応用に一歩近づいた。 [→続きを読む]

CEATEC 2013(1)〜IoTに向けたヘルスケアソリューションが活発、海外コラボも

CEATEC 2013(1)〜IoTに向けたヘルスケアソリューションが活発、海外コラボも

千葉県幕張で開催されているCEATEC 2013(図1)では、部品メーカーのソリューション提案が目立つ。ワイヤレスセンサネットワーク(WSN)からつながる将来のIoT(Internet of Things)、ワイヤレスヘルスケアなどのソリューション向け、Bluetooth Smart、各種のセンサ、そのためのコラボレーションも活発だ。半導体メーカーの参加は国内ではロームのみ。 [→続きを読む]

4Kテレビ対応を狙ったHDMI2.0規格が決定

4Kテレビ対応を狙ったHDMI2.0規格が決定

4K HDテレビスクリーンに映像を送受信するための伝送規格HDMI2.0の詳細が明らかになった。データレートは最大18Gbps。4K映像を伝送するのに十分な速度である。この規格を策定してきたHDMI Forumと、HDMIのライセンス業務を扱うHDMI Licensing社社長のSteve Venuti氏(図1)がこのほど、新規格2.0について語った。 [→続きを読む]

<<前のページ 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 次のページ »