9月半導体販売高/余波の渦中の警告&見通し/グローバル雑学王−17

9月下旬からの米国発金融危機の波紋、余波が引き続く中、米SIAより9月の世界半導体販売高が発表され、ここにも早、伸びの鈍化が表れている。各国・地域でそれぞれに対策が打たれ、米国大統領選挙を間近に控える現時点、デバイス業界では特に世界経済の動向を踏まえた新基軸への布石を探ることの重みを感じている。 [→続きを読む]
9月下旬からの米国発金融危機の波紋、余波が引き続く中、米SIAより9月の世界半導体販売高が発表され、ここにも早、伸びの鈍化が表れている。各国・地域でそれぞれに対策が打たれ、米国大統領選挙を間近に控える現時点、デバイス業界では特に世界経済の動向を踏まえた新基軸への布石を探ることの重みを感じている。 [→続きを読む]
9月後半の米国発金融危機の余波が世界各国・地域に及んで、連日トップニュースの動きとなっている。新興途上国への投資が引き揚げられて、円高が異常に進む中、本当に着実で品質のよいもの、新しい元気の出る材料への欲求、注目がどうしても高まってくる気分になる。 [→続きを読む]
金融危機による株価乱高下が続いており、世界的な対策の話し合いや呼びかけが、本欄を記している今も耳や目に入ってくる。半導体、そしてデバイス業界への影響はどうなっていくか?先週訪れた台湾でも、関連する大きな見出しを随所で目にしている。 [→続きを読む]
先月9月下旬以降、米国の証券会社破綻を発端とする金融危機の嵐が世界中に波及してますます吹き荒れているが、その激しさが増す中、仕事の打ち合わせで台湾を訪れた。この3月、総統選最中に出かけて以来であるが、自分の目を通した見方が若干ながら入るグローバル雑学観察の以下趣きである。 [→続きを読む]
米国発の金融危機への対策の動きが進む中での米SIAからの8月の世界半導体販売高の発表である。コンシューマ市場と半導体/デバイス市場がますます密接に推移する中、双方見比べての事業展開がグローバルに加速されていく雰囲気を感じている。 [→続きを読む]
先週からの米国発の金融危機に対して、米国の国を挙げた対策が連日続けられる中、エレクトロニクス、そしてデバイス業界にはどのような影響、波紋、推移があるか、ここしばらくは注意してもし過ぎることのないテーマと思う。そして、オリンピックが終わった今、これもいくらアップデートしても度を越えることはあるまい、と一人勝手に思っている中国の状況である。 [→続きを読む]
米国大統領選挙を間近に控えて、米国証券会社を発端とする金融再編の慌しい動きが世界を駆け巡っている。(Herbert Clark) Hoover大統領以来の事態ではないかとするテレビのニュース番組でのコメントがあったが、1929年の世界大恐慌のことを指しているとのこと。ここはその後積み重ねた知恵に基づく世界を見据えた勇気ある対応の決断が求められるということと思うが、半導体および関連業界にも時を合わせるかのような余波が見られている。 [→続きを読む]
この2008年9月12日が、Jack Kilby氏IC発明の50周年になるとのこと、Texas Instruments社では先端半導体研究センターをDallasに設立すると発表している。一方、Bell研が基礎研究を停止することについて米SIAからの発表があり、ともに合わせて半導体業界の大きな節目を感じるところがある。 [→続きを読む]
世界半導体販売高、今年1月から7月までの累計は前年比5%増の伸びとなっているとともに、300-mmウェーハが初めて比率が最大に、すなわちcrossoverが見られたとのこと。グローバルな拡大、シフト傾向という市場の様相の一方、支える技術基盤は大きな節目を越えて堅調な進展ぶりを示していると思う。 [→続きを読む]
猛暑も突然と去った感じの今夏であるが、秋の気配も見えてきて各業界、秋の陣突入である。本当にあっという間の時の移行、小刻みにアップデートしていかないと追い着けない変化と早さ。今回取り上げているテーマもその範疇と感じている。 [→続きを読む]
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