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津田建二の取材手帳

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半導体不足はいつ頃解消されるか、2021年後半の半導体市場を議論する

半導体不足はいつ頃解消されるか、2021年後半の半導体市場を議論する

2021年後半の世界半導体市場はどうなるか。この季節恒例のSPIマーケットセミナー「世界半導体市場、2021年後半を議論しよう」を8月25日に開催する。Omdiaの南川明氏に登場してもらい、Omdiaの見方を紹介し、セミコンポータルは市場調査会社各社の見方を紹介する。 [→続きを読む]

これからのメモリを考えるSPIフォーラムを開催

これからのメモリを考えるSPIフォーラムを開催

7月29日13:30からSPIフォーラム「これからのメモリを考える〜NANDフラッシュ、DRAM、NVMは?」を開催する予定だ。メモリはプレイヤーが少なくなっているが、日本ではキオクシアが唯一のプレイヤーとなっている。メモリは今、従来の成長率とは異なる一段と上のレベルに上がった半導体製品である(図1)。 [→続きを読む]

センサ技術がデジタルトランスフォーメーション成否のカギに

センサ技術がデジタルトランスフォーメーション成否のカギに

デジタルトランスフォーメーション(DX)が叫ばれて久しいが、成功例があまり多く出ていない。成功事例を積極的に話す企業が少ないということがあるだろうが、DXを作るために重要なセンサを外から買ってくればよい、という態度でDXを見ている企業が多いことも災いしている。DXで最も重要なセンサをおろそかにしていては、欲しい情報を集めることができない。 [→続きを読む]

2021年の半導体市場をみんなで考えよう

2021年の半導体市場をみんなで考えよう

2021年の半導体市場はどうなるか。昨年は、新型コロナウィルスによって先行きが全く見えない事態に襲われた。全く見えないから、メディアによってはコロナを議論せずにポストコロナを想定する企画が見られた。同様に霞が関でもコロナ対策ではなく、コロナ後の経済回復を促進するための施策がとられた。GO TOキャンペーンはその一つだ。コロナが収束した後に打つべき施策として予算を計上していた。 [→続きを読む]

5G通信の正しい姿を知る絶好の機会を提供

5G通信の正しい姿を知る絶好の機会を提供

SPIフォーラム「第2世代に突入した5Gテクノロジー」をウェビナー形式で7月29日(水)に開催する。開催理由は、5Gに関して、誤った情報が氾濫しているからだ。欧州では、「5G電波が新型コロナを巻き散らかしている」といったデマが飛び、実際に5G基地局が放火された、という事件が起きた。国内では、「日本は5Gで周回遅れ」や「2時間の映画を3秒でダウンロードできる」、「5Gで負けたから6Gで先行しよう」といった誤解に満ちた情報が飛び交っている。 [→続きを読む]

物理限界に3次元化などで突破するパッケージング技術

物理限界に3次元化などで突破するパッケージング技術

ムーアの法則とは、「市販のシリコンICチップ上に集積しているトランジスタの集積度は毎年2倍で増えていく」、という経済法則だった。いつの間にか、トランジスタの集積度を上げる手段の一つであった微細化技術の進展=ムーアの法則といわれるようになった。最近、ムーアの法則は、IBMワトソン研究所にいたRobert Dennardが微細化の指針であるスケーリング(比例縮小)則を提案したことから、デナード則と呼ばれる法則と区別するようになった。 [→続きを読む]

アナログファウンドリから未来の成長分野が見えるTGS Japan 2019

アナログファウンドリから未来の成長分野が見えるTGS Japan 2019

ファウンドリビジネスで世界6位のTower Jazz(タワージャズ)は毎年、技術シンポジウムTGS(Technical Global Symposium) Japanを開催しているが、今年は9月19日の午後1時からホテル インターコンチネンタル 東京ベイで開催される。今年は、招待講演という形でお話させていただくことになった。 [→続きを読む]

半導体産業の好調はいつまで続くのか、SPIセミナーで議論しよう

半導体産業の好調はいつまで続くのか、SPIセミナーで議論しよう

半導体産業の好調は2016年後半からプラス成長に転じて以来、ほぼ2年間毎月前年同月よりもプラスの成長を示してきた。半導体に新規参入する大手は多い。Google、Apple、Amazon、Facebookという最強のインターネットサービス企業(OTT:Over the Top)の中で唯一、半導体チップを開発してこなかったFacebookもとうとう半導体を開発することを決めたようだ。FacebookがGoogleのVR(仮想現実)向け画像処理チップ「Pixel Visual Core」のチップ開発責任者を雇い入れたのだ。 [→続きを読む]

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