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7月に最もよく読まれた記事は、25年1Qの世界半導体企業ランキング

2025年7月に最もよく読まれた記事は「2025年第1四半期の世界半導体ランキング、日本はソニーの14位が最高位」であった。これはセミコンポータルが各社の第1四半期の業績を元にその上位企業を並べたもの。年間100億ドル以上、四半期で25億ドル以上の企業を並べた。

第2位の「ラピダス、2nmプロセスGAAトランジスタの動作を300mmウェーハで確認」は、7月にラピダスが北海道千歳市で開いたカスタマデーで2nmプロセスノードに相当するGAA(Gate All Around)トランジスタを集積したTEG(テストチップ)ウェーハを発表した記事である。

第3位の「日本のOSAT企業がアライアンスを結成、情報共有から補助金要求も検討」は、日本にいる中小企業のOSATが集まってグループを作り、政府からの補助金など活動資金を含め様々な情報を共有しようというもの。

第4位「SK HynixがSamsungに追いつき、Samsungの戦略ミスも明らかに」では、SK hynixがSamsungをメモリで抜いたらしいことをデータを元に議論した。Nvidiaは当初、SamsungにHBM(High Bandwidth Memory)を共同で開発しようと持ち掛けたが、断られたため、SK hynixに声をかけたという。

第5位「欧州勢が結集して2nm超試作ラインを構築する欧州半導体産業活性化戦略が始動」は、服部毅氏のブログであり、欧州勢が2nm試作ラインの構築に動き出したことを伝えた。

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