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7月に最もよく読まれた記事は、泉谷氏のクルマ用半導体の将来について

2012年7月に最もよく読まれた記事は、 泉谷渉の視点「クルマ用半導体は期待ほど伸びない〜新型環境車やシェールガスが与える影響」であった。この記事は、燃費を上げるクルマとして電気自動車やハイブリッド車に期待が集まっていたが、30km/lという超低燃費車が登場してきたため、クルマ用の半導体は期待ほど伸びないだろうと伸びたブログである。

次によく読まれた記事は、マーケット「2012年の設備投資額を増やす企業は大手6社に、日本企業も1社あり」であった。今年の設備投資は微減という予測はあるが、大手6社が大きく増やす計画であり、設備投資は大手だけで決まりそうな傾向になってきた。

第3位のインダストリー「東芝、研究開発体制をグローバルで強化、現地向け商品やソフト開発力を増強」、第4位のインダストリー「東芝、GaN-on-Siの白色LEDを10月から200mmラインで量産開始」とも東芝に関する記事であった。東芝の攻めの姿勢がよく表れており、セミコンポータル会員の興味を引いた。

第5位は長見晃の視点「控え目な伸びの世界販売高のなか、引き続く我が国半導体の試練」であった。日本以外の国では控え目ながら半導体は伸びているが、日本だけが伸びていないことを説明している。

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