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セミコンポータルによる分析

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「半導体産業は果てしない」で一致したDAC2008前夜講演会

「半導体産業は果てしない」で一致したDAC2008前夜講演会

LSI設計最大のイベントである第45回DAC(design automation conference)が始まった。ここロサンゼルス郊外にありディズニーランドの街として知られているアナハイムには、世界中からLSI設計者やツールベンダーだけではなく、ファブレス半導体メーカー、IPベンダーなどが集まった。6月9日から始まる展示会およびコンファレンスに先駆けて、6月8日夜のDAC General Chair's Receptionではアナリスト、ファブレス経営者がEDA世界の将来展望を講演した。1時間前に終わった講演会をレポートする。 [→続きを読む]

Wolfson、音量に応じて電源電圧を変えるアンプのオーディオコーデック開発

Wolfson、音量に応じて電源電圧を変えるアンプのオーディオコーデック開発

英国スコットランドのエジンバラに拠点を置くファブレス半導体メーカーのWolfson Microelectronicsは、入力インターフェースから左右のADCおよびDAC、デジタルフィルタ、ダイナミックコントロール回路、左右の出力アンプ、左右のラインドライバ、左右の差動ラインドライバなどを集積しながら、静止時の消費電力4.5mWと少ない、オーディオコーデックIC、WM8903を開発、サンプル出荷を始め、6月9日に世界同時発表した。 [→続きを読む]

メモリーテスターから製品ポートフォリオを拡充するアドバンテスト

メモリーテスターから製品ポートフォリオを拡充するアドバンテスト

DRAMメモリーテスターで定評あるアドバンテストが、DRAMテスターを強化すると同時にミクストシグナル、あるいは2チャンネル同期をとりながら観測できるスペクトラムアナライザ、パワーICの耐圧150Vを測定できるパワーIC向けテスター、などメモリーテスターから製品ポートフォリオを広げつつある。テスターだけではない。デバイスまでも。。 [→続きを読む]

Bluetooth最新規格にGPS、FMトランシーバ機能を1チップに内蔵

Bluetooth最新規格にGPS、FMトランシーバ機能を1チップに内蔵

Bluetooth半導体チップを設計、最大の市場シェアを誇る英国のファブレスメーカー、CSR社は、1チップのBluetooth回路の最新バージョンに、enhanced GPS、FM送受信機能を集積しながら、消費電力の増加を抑えたBlueCore7チップをサンプル出荷している。この低消費電力化は、Nokia社が提案していた低消費電力の近距離無線通信規格WibreeをBluetooth規格に導入し、Bluetooth Low Energyとして名前を変えたもの。 [→続きを読む]

インフィニがカーエレ製品のポートフォリオを拡充、トップシェア目指す

インフィニがカーエレ製品のポートフォリオを拡充、トップシェア目指す

ドイツのInfineon Technologies社は、スマートセンサーからマイクロコントローラ(マイコン)、パワー半導体と、自動車に必要なセンサーから制御系、アクチュエータまで製品のポートフォリオをカバーする総合力を武器に日本市場のシェア拡大に向けギアを切り替え始めた。これまで、世界市場で第2位に食い込んではいるものの、日本市場ではまだ5位にとどまっているという。 [→続きを読む]

WSTS、2008年予測を4.7%増に下方修正

WSTS、2008年予測を4.7%増に下方修正

世界半導体市場統計(WSTS)は2008年の世界半導体市場を2007年秋季予測の9.1増%から大きく下方修正し、前年比4.7%増の2677億ドルになる見通しを示した。WSTSには世界の半導体メーカー65社が加盟しており、この程、今後3年間の市場を予測した。 [→続きを読む]

SeleteがLow-k膜のエッチングにCH3Iガスの有効性を実証

SeleteがLow-k膜のエッチングにCH3Iガスの有効性を実証

Selete (半導体先端テクノロジーズ)の第二研究部は、Low-k/Cu配線技術の開発を進めているが、機械的にもろいLow-k膜はハーフピッチ(hp)45nm以降のプロセスで、エッチング形状、高選択比、ダメージフリー、低環境負荷、といった問題をクリヤーしなくてはならない。このほど新しいエッチングガスとしてCF3Iがこれらを満足させることを同社はSelete Symposium2008で明らかにした。 [→続きを読む]

0.7μm以上のウェーハは対前期比でプラスの成長を示す

0.7μm以上のウェーハは対前期比でプラスの成長を示す

SICAS(世界半導体キャパシティ統計)から2008年第1四半期の半導体ウェーハの生産能力と実績、稼働率が発表された。対前期比1.7%増の211万7900枚/月(8インチウェーハ換算)、対前年同期比で15.1%増という結果であった。SICASのデータをよく見ると新しい半導体産業のトレンドがはっきりと見えてくる。 [→続きを読む]

デンソーが自社製SiCウェーハに1200V/30AのMOSFETを試作

デンソーが自社製SiCウェーハに1200V/30AのMOSFETを試作

トヨタ自動車のティア1サプライヤであるデンソーは、自社で成長させたSiCインゴットのウェーハを使って、パワーMOSFETとパワーショットキーダイオード(SBD)を自社開発していることを「人とくるまのテクノロジー展2008」で明らかにした。開発した半導体デバイスと、それを使った3相モーター駆動用のパワーモジュールを展示した。 [→続きを読む]

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