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Apple iPhone 6 & 6 Plusの明かされる中身と市場インパクト

Apple iPhone 6 & 6 Plusの明かされる中身と市場インパクト

Apple社のiPhone 6およびiPhone 6 Plus発表について市場の余波が大きく続いて押し寄せている。teardown解析が進んでbill of materials(BOM)コスト評価が行われるととともに、依然革新性に重きを置いた半導体など関連IC partsの選択の傾向が指摘されている。一方、iOS 8.0.1のアップデートの不具合、本体が曲がりやすい問題と、現時点ネット上のやりとりが見られている。また、市場の今後について今の勢いがどうなるのか、推進寄り、抑制寄りと立場に応じて割れるインパクトを、これまた連日のように与えている。 [→続きを読む]

アップルiPhone新モデルと続く低コストAndroid One発表の波紋

アップルiPhone新モデルと続く低コストAndroid One発表の波紋

アップルのiPhone新モデル、iPhone 6およびiPhone 6 Plus、そしてwearable端末「アップルウオッチ」の発表のいろいろな切り口からの余韻、そして波紋が続いている。これに競い合う各社からの発表も続いており、中でもGoogleのAndroid One-ブランド, 低コストスマートフォンのインドでの展開が目を引き、MediaTekのモバイルプロセッサが搭載されている。世界のスマートフォンはじめ携帯機器のhigh-endそしてlow-endユーザ層の拡大に向けた市場の動き、反応に当面注目である。 [→続きを読む]

待ち望んだハイテク有頂天、アップルとインテルの新製品&技術発表

待ち望んだハイテク有頂天、アップルとインテルの新製品&技術発表

天の最上にある天、絶頂を極めるという感じ方があるアップルとインテルからの新製品&技術が、今年もこの時期、9月に発表されている。2012年のiPhone 5、2013年のiPhone 5S、iPhone 5Cに続く今年は、iPhone 6およびiPhone 6 Plusとともに注目のApple Watchが発表される一方、インテルからは、サーバ、パソコン、スマホそしてIoT(Internet of Things)に向けた新製品、バージョンアップそして取り組みが打ち出されている。モバイル決済、ファッションとますます身近な応用で注目の幅、深みが広がっている。 [→続きを読む]

シリコンバレーのエンジニア魂を表現した本、The Intel Trinity

シリコンバレーのエンジニア魂を表現した本、The Intel Trinity

米国でこの7月に「The Intel Trinity」(著者Michael S. Malone) という題名の本が、米国Harper Business社から刊行された。筆者が題名を訳すならば「インテル社の三位一体(さんみいったい)」である。副題には、「ノイス、ムーアそしてグローブがトリオとして世界で最も大事な会社をいかにして作りあげたのか?」とある。この本はもちろん原書で、訳本はまだ存在していない。 [→続きを読む]

最高更新に向かう世界半導体販売高、月次塗りかえ、累計10.4%増

最高更新に向かう世界半導体販売高、月次塗りかえ、累計10.4%増

米Semiconductor Industry Association(SIA)から定例の月次世界半導体販売高データが発表され、今回はこの7月についてである。3ヶ月移動平均で表わされているが、7月販売高は$28.1 billionと、史上最高の月次販売高を記録している。新興経済圏でまだまだ急速に伸びるモバイル機器をはじめとして、幅広い応用分野が拡がっていることは、半導体製品カテゴリー全部にわたって販売高が増えていることが裏づけている。今年の累計も昨年同期を10.4%上回り、従来の最高である昨年を大きく越える勢いとなっている。 [→続きを読む]

再び太陽電池ブーム到来!!〜国内ソーラーフロンティアが#1シェア奪取を表明

再び太陽電池ブーム到来!!〜国内ソーラーフロンティアが#1シェア奪取を表明

「これはどうしたことか。世界的には太陽電池ブームが大きくトーンダウンしてきた状況下で、わが国のメガソーラー計画は実に2000件以上に達している。再びの太陽電池ラッシュの波は日本から起き始めたのだ」。筆者が親しくする業界紙の編集長がうなりながらに語った言葉ではある。 [→続きを読む]

任天堂がスマホゲームに参入する日は来るのか?

任天堂がスマホゲームに参入する日は来るのか?

先期(2014年4〜6月期)、任天堂の経営は必ずしも順調ではなく、ハードを中心としたビジネスモデルに株主からもいろいろな意見が出ているようだ。しかしながら、専用ゲーム機を中心としたビジネスモデルは現在も変化はない。8月の初めに、任天堂がiPad用のゲームを出すというニュースが伝わり、株価が急騰する場面が見られたが、ポケモンのカードゲームを限定的にトライするということで騒ぎは消えてしまった。 [→続きを読む]

アップル、中国を巡って、グローバル・インパクトの拍車

アップル、中国を巡って、グローバル・インパクトの拍車

米アップルが来る9月9日に新製品発表会を開くことが明らかにされたが、その前からの世界各地での様々に関連する前哨戦が一層活発化している。次期iPhone 6の中身が早くも取り沙汰されるに留まらず、かくあっては鬼も笑えない来年2015年に向けたA9モバイルプロセッサの生産対応が取り上げられている。大型iPadそして「iWatch」と発表会の内容に世界が注目という情勢であるが、もう1つ、半導体・エレクトロニクスの自立化を目指す中国を巡ってのいろいろな切り口での動きが目覚ましくなってきている現時点である。 [→続きを読む]

業界地図の激変を促す、相次ぐグローバルな動き

業界地図の激変を促す、相次ぐグローバルな動き

モバイル機器で中国、インドの現地メーカーの伸びが目覚ましく、サムスン、アップルの市場シェアの低下が引き起こされているが、それに留まらず世界の国・地域間の半導体・エレクトロニクス業界の地図模様を大きく変える可能性を孕んだ動きが相次いでいる。高い市場価格水準で今のところ推移しているDRAM市場も、プレーヤー統合によるトップ3席巻の構図が定着してきているが、こんどは欧米間のパワー半導体を巡る大型買収の動き、中国が米国イメージセンサメーカーの買収に乗り出すなど、また新たな業界模様の出現を予感させている。 [→続きを読む]

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