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一気に高まるInternet of Things(IoT)への熱気、戦略的取り組み

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従来のパソコン、サーバ、周辺機器に加えて、インターネットに様々な"モノ"が接続される技術の流れ、Internet of Things(IoT)への取り組みがこのところ一気に熱を帯びてきている。インテルが、新しいGoogle Glass用プロセッサを供給する一方、イタリアのファッションブランドと連携して、wearablesおよびIoT市場への積極的参入を図るという発表を行って、一層煽られた市場の雰囲気を感じるものがある。同社は引き続き、Intel IoT Platformを打ち出しているほか、IoT関連の様々な発表が相次いでいる。

≪多彩な切り口、アプローチ≫

smart city開発の切り札としてのIoTが、以下の通り議論されている。

◇IoT kindles era of smart cities (12月5日付け EE Times India)
→Smart City Expo World Congress(2014年11月18〜20日:Barcelona, Spain)でのパネルセッションにて、IoTの話題が登場、cross-industryエキスパートが、IoTの増大およびそれがsmart city開発に如何に馴染んでいくか、話し合った旨。都市政府は今や、スマートで効率的な輸送、エネルギー、照明システムを作り出し、都市の安全およびセキュリティを改善し、そして異なる機能領域の相互連絡を図るやり方を探し求めている旨。

直近、来年の売り上げ、収益源としてのIoTへの期待感がにじみ出る調査結果が見られている。

◇Sensors for the Internet of things and cars will fuel chip growth in 2015, survey says-Sensors, Big Data apps likely to propel the industry forward (12月9日付け VentureBeat)
→155人の半導体ビジネスleadersを対象、KPMGの最新調査。センサ、Big Data応用および医療用機器が来る年の売上げを生み出し、biometrics, 車載技術およびroboticsが長期的に大きな稼ぎ手と見られる旨。

さて、冒頭に述べたインテルであるが、様々な製品の接続性を簡単化するIntel IoT Platformを発表、以下の各紙反応である。ハード、ソフト、連携と半導体を大きく超えた領域のキーワードが謳われるとともに、ARMとの競合が取り沙汰されている。

◇Intel's IoT vision encompasses more than chips-Intel plans platform for Internet of Things developers (12月9日付け Computerworld/IDG News Service)

→Intelが火曜9日、San Franciscoでのイベントにて、顧客が素早く次々と完全なシステムを作れるよう設計されたハードウェア、ソフトウェアおよび連携を組み合わせたIntel IoT Platformを発表の旨。"smart"製品を開発するベンダーに向けて該プラットフォームでconnected機器を支援する意図を知らせている旨。

◇Intel unveils platform to simplify connectivity of products (12月9日付け Reuters)

◇Intel's IoT vision sees far more than chips (12月9日付け PCWorld)

◇Intel Rolls IoT Platform-Wind River, McAfee contribute software  (12月10日付け EE Times)
→Intelが、同社プロセッサ・ベースのInternet of Things(IoT)応用に向けてconnectivityおよびセキュリティを改善するソフトウェアを発表、それには同社Wind RiverおよびMcAfee部門からの新しいcomponentsが含まれ、アナリストは、ライバルのARMが10月に発表したIoTソフトウェアと競合するとしている旨。

◇Intel announces IoT platform (12月11日付け ELECTROIQ)

今年を振り返って、IoTを大きく本格的に前進させた関連買収がまとめられている。それぞれに様々な"モノ"の接続が見えてくる内容である。

◇Top 2014 Acquisitions that Advanced the Internet of Things (12月11日付け EE Times)
→2014年はelectronics業界がInternet of Things(IoT)を確実、包括的に推進した年。関わる大型買収:
 Google buys Nest(1月:$ 3.2 billion);
 Nest buys Dropcam(6月:$550 million)
 Cypress to acquire Spansion(12月:$4 billion)
 Qualcomm gets CSR(10月:$2.5 billion)
 Atmel to acquire Newport Media(7月)
 Samsung buys SmartThings(8月:$200 million)
 Intel to buy Basis Science(3月:$100 million〜$150 million)
 Invensense buys Movea and Trusted Positioning(7月:$81 million);
  Audience gets Sensor Platforms(7月:$41 million)
 Facebook buys Oculus(3月:$2 billion)
 Fairchild acquires Xsens(4月:$60 million)
 Microchip buys Taiwan's ISSC Technologies(5月:$328.5 million)
 NXP to buy Quintic's assets and IP(11月)

来る年、2015年に向けては、IoTをAsia Pacificが引っ張っていく、と以下の予測の見方である。

◇Asia Pacific to drive IoT solutions in 2015 (12月11日付け EE Times India)
→IDCによる2015年のAPeJ(Asia Pacific except Japan) IoT業界への最大インパクトとなる重要IoT予測10項目:
 1) IoT to create new markets for retail brands
 2) Smart Watches: Early adopters will be the only adopters...for now
 3) Wearables enter the enterprise
 4) Free services to drive consumer IoT adoption
 5) Emergence of the glass solution provider
 6) Industrial IoT: Businesses "talk big" but deploy practically
 7) The next battlefield: The platform of platforms
 8) IoT's era of coopetition: Partner to thrive instead of survive
 9) Beware the bubble
 10) Asia/Pacific becomes the front line for IoT

IoTに向けたそれこそ様々な取り組みが連日のように打ち上げられているが、startup各社アプローチの最新事例である。

◇Tiny Spectrometer Targets IoT-$10 chip suitable for medical, consumer use (12月12日付け EE Times)
→startup、NanoLambdaが、広範囲のconsumer機器での使用に適する$10 spectrometer-on-a-chip、Spectrum Sensorを開発、個々の波長を計測、10nm resolutionで1 nm精度の旨。従来のウェーハプロセスを用いて5mm x 5mm x 2mm thin nanofilterアレイを作り、900のこのようなアレイが重ね合わされていろいろなInternet of Things(IoT)機器に組み込めるmillimeter-scale半導体を作り出した旨。

◇IoT Metro Network Race Is On-Sigfox plans narrowband U.S., satellite nets (12月12日付け EE Times)
→startup、Sigfox(Toulouse, France)が、Internet of Things(IoT)に向けた米国でのnationalネットワーク構築に$70 million以上を調達する期待の旨。

IoTの現時点の熱気が端的に以下で表されているという受け止めである。

◇IoT boosts embedded systems growth, says IC Insights (12月12日付け DIGITIMES)
→IC Insights発。最近までInternet-connected thingsの着実な増大はスマートフォンの市場の戦いおよびタブレットcomputersの出現により影が薄くなっていたが、Internetにつながるend-useシステム分野、すなわちセンサデバイス、メーター、カメラ、産業用機器などの伸びで、Internet of Things(IoT)の非常に大きなポテンシャルがelectronicsおよびIC業界の最も熱気を帯びた話題になってきている旨。


≪市場実態PickUp≫

【ワイヤレス給電】

Freescale Semiconductorが、ワイヤレス給電に向けた半導体を発表、laptopsのワイヤレス充電の実現が近づいている。他にもconsumer electronics製品のいくつかでワイヤレス給電機能がついて出てきているとのこと、2015年にワイヤレス給電関連市場が力強く伸びるという見方が表されている。

◇Freescale Charges 15W Wirelessly-Chips support two inductive specs (12月8日付け EE Times)
→Freescaleが、大型phablets、タブレットおよび携帯医療機器に向けた新しいreceiversおよびtransmittersをもってワイヤレス給電電力を強めている旨。該半導体は、Wireless Power Consortiumが定義したQi技術を用いて初めて最大15Wに対応の旨。

◇Freescale enables wireless charging for tablets and other large gadgets-Freescale touts chips for wireless charging of mobile devices (12月8日付け VentureBeat)
→Freescale Semiconductorが、スマートフォン, タブレットおよび"phablets"用15-wattワイヤレス給電システムに向けたtransmitter半導体およびreceiver半導体を発表、このQi-compliantシステムは、我々のlaptopsをワイヤレスに充電できる日がそう遠くないことを知らせている旨。

◇Wearable devices to be killer products for wireless charging: Q&A with Luke Lee of Texas Instruments Taiwan-TI exec expects wireless charging market to see growth (12月10日付け DIGITIMES)
→Texas Instruments Taiwanのgeneral manager、Luke Lee氏が、ワイヤレス給電領域における革新について。consumer electronics製品のいくつかの新モデルがワイヤレス給電機能性をもって出てきており、いくつかのワイヤレス給電機器がaccessory市場に現れていることから、ワイヤレス給電機器市場全体並びに関連チップセット市場が2015年に力強く伸びると見る旨。

【11月販売高の落ち込み】

モバイル機器の活況から史上最高の販売高が台湾の半導体メーカーの10月について記録されたばかりであるが、いつまでも続かない市場の為せる反動か、11月は以下の通り各社大きな落ち込みとなっている。需要低迷、高い在庫水準が伝えられる中国市場の推移に注目である。

◇MediaTek November sales decline 22% (12月8日付け DIGITIMES)
→MediaTekの11月連結販売高が、季節的弱含みを反映、10月の最高記録NT$21.6 billionから22.4%減のNT$16.77 billion($538 million)。市場筋によると、同社第四四半期売上げはguidanceの下限目標は満たす可能性、中国のスマートフォンclientsでの在庫調整が売上げを鈍化させている旨。

◇UMC 4Q14 sales expected to rise (12月9日付け DIGITIMES)
→UMCの11月連結売上げが、10月に記録した最高NT$13.5 billionから14.5%減のNT$11.54 billion($369.6 million)、2014年1-11月累計販売高はNT$127.81 billion, 前年同期比12.2%増。

◇TSMC November sales slip 10% (12月10日付け DIGITIMES)
→TSMCの11月連結販売高がNT$72.28 billion($2.32 billion)、前月比10.5%減。1-11月累計がNT$693.30 billion($22.25 billion)、前年同期比26.7%増。市場筋によると、TEMC11月販売高の前月比減少は最新iPhone機器に向けた受注低迷が主な理由の旨。加えて、Android機器ベンダーからの受注が上がっておらず、TSMCは12月も販売高がさらに減る見込みの旨。にも拘らず、TSMCの第四四半期連結販売高はガイドのNT$217-220 billionを満たし、前四半期比4-5%増となる旨。

◇ASE November sales stay high (12月10日付け DIGITIMES)
→Advanced Semiconductor Engineering(ASE)の11月連結販売高が、最高を記録した前月から4.8%減、2014年1-11月累計販売高はNT$231.72 billion($7.42 billion), 前年同期比16.8%増。

◇China market: Handset chip demand slowing down (12月10日付け DIGITIMES)
→業界筋発。中国におけるhandset半導体需要が低迷、MediaTekおよびIlitekの売り上げに影響を与えている旨。両社ともに、11月販売高がここ5ヶ月で最低の水準、中国のhandset市場からの需要低迷を反映している旨。スマートフォンベンダーでの在庫水準が現在高いという憶測も出てきている旨。


【3D V-NAND SSD】

3D Vertical-NANDフラッシュメモリを引っ張るSamsung Electronicsが、consumer応用向けの入手手頃なSSDを投入、3ビット/セルのTLC(トリプル・レベル・セル)技術が世界で初めて適用されている。

◇Samsung adds 3D NAND to its most affordable SSD-Samsung's 850 EVO SSD includes 3D V-NAND chips (12月8日付け Computerworld)
→Samsung Electronicsが、consumer応用向け850 EVO solid-state drive(SSD)を投入、同社3D Vertical-NANDフラッシュメモリ技術を取り入れている旨。このSSDは、SATA外形に重ね合わされた32層のNANDセルを特徴としている旨。該850 EVO SSDには、120 gigabytes, 250GB, 500GB および1 terabyteのデータ蓄積容量がある旨。

◇サムスン電子、世界初の「3ビット V-NAND」ベースの消費者用SSD発売 (12月9日付け 韓国・中央日報)
→サムスンが世界で初めて「3ビット V-NAND」ベースで製作した消費者用「ソリッドステートドライブ(SSD)」を公式発売した旨。SSDはNAND型フラッシュメモリで作るため、従来のハードディスクドライブ(HDD)とは違いモーターなしでメモリ半導体に素早く情報を保存でき、このため軽量というだけでなく駆動速度も4倍以上となり、PC起動時間を大幅に短縮することができる旨。世界で初めてセル一つに3ビットを保存するTLC(トリプル・レベル・セル)技術を適用、2次元平面技術を使う日本の東芝とは違い3次元垂直構造で半導体セルを積層した「V-NAND(Vertical NAND)」技術を採用している旨。

このようなSSDについて、各社製品の耐久性のテストを行った結果がレポートされており、以下の表され方となっている。

◇Tests show consumer SSDs can handle years of heavy use-The big question about SSD, durability, has been partially answered.-Tests: Consumer SSDs found to stand up well over time (12月9日付け ITWorld.com)
→SSDの耐久性の課題を取り上げ、6つの各社drivesで実際にテストを行ったThe Tech Reportについて。

【年間市場データ】

そろそろ今年も締めるタイミング、いろいろな市場データの年間ベースの数値が表わされているが、今年のエレクトロニクス生産、来年のDRAM市場が以下の通りである。

◇Systems sales reach $1.49trn-IC Insights: 2014 electronics sales will hit $1.49 trillon (12月5日付け Electronics Weekly (U.K.))
→IC Insights発。今年のグローバルelectronics生産が$1.49 trillion、2013年の$1.41 trillionから5%増、年率5.2%増で2018年には$1.82 trillionになると見る旨。2014年のシステム販売高で、携帯電話が18%を占め、対して標準PCsが13%、タブレットcomputersが6%と見ている旨。

◇DRAM market to expand in 2015, brighten prospects for Korean firms-Forecast: DRAM market to increase 16% in 2015 (12月8日付け Yonhap News Agency (South Korea))
→DRAMeXchangeの予測。来年の世界DRAMs市場が、16%増の$54.1 billion、スマートフォンおよびタブレットcomputersがこの伸びを引っ張る旨。モバイルDRAMsのグローバル市場比率が、2014年の約36%から40%になると見る旨。


【昭和の感慨】

高倉健さん、菅原文太さんが相次いで亡くなられて、一層熱かった「昭和」の時代を思い起こすこの頃となっているが、これも1つ象徴するブラウン管テレビの生産が世界的に終わっていく状況になっているとのことである。

◇「昭和」の象徴…ブラウン管TVの生産終了へ (12月8日付け YOMIURI ONLINE)
→世界のブラウン管テレビの生産が来年にも終了する見通しになった旨。高画質の液晶テレビの普及によって、現在製造しているシャープとインドの2社が撤退するためで、日本では「昭和」を象徴する存在ともいえるブラウン管テレビが市場から消えることになる旨。


≪グローバル雑学王−336≫

近現代史の展開を3回に分けて辿っていく2回目は、

 『知れば知るほど面白い 地理・地名・地図から読み解く世界史』
  (宮崎 正勝 著:じっぴコンパクト新書 198) …2014年7月7日 初版第1刷発行

より、第一次世界大戦および第二次世界大戦についてである。世界三大運河の馴染み薄いあと1つのキール運河、そして「硫黄島」の読み方、ともにこれらの大戦がそれぞれに影を落とす経緯を認識させられている。


第6章 帝国主義と二つの世界大戦、そして現代

37 世界三大運河って、「スエズ運河」、「パナマ運河」と、あと1つはどこ?
……→第一次世界大戦

◇地図の謎37:世界三大運河の1つはヨーロッパにあった!?
・「世界三大運河」…スエズ運河、パナマ運河、そしてもう1つは?
 →ドイツ北部のキール運河
  →印象は薄いが、かつて世界中の注目を集め、世界の歴史を大きく変えた時期…次項参照

◆世界史の展開37:

〓未曽有の大激戦
・20世紀初頭、2つの陣営に分かれ、対立する構図
 →「協商国」…イギリス、フランス、ロシアの三国協商が中心、日本もこちら側
 →「同盟国」…ドイツ、オーストリア、イタリアの三国同盟が中心
・1914年、サライェヴォ事件
 →オーストリアが、セルビアに宣戦布告
 ⇒第一次世界大戦に
・1917年、ロシアで革命、皇帝が退位…三月革命(ロシア暦二月革命)
 →レーニンらが政権を掌握…十一月革命(ロシア暦十月革命)
・これを受けた事態から、一気に協商国側が優位に
・孤立したドイツ
 →出撃命令を受けたキール軍港のドイツ水兵が起こした反乱が、全国に広がる
 →共和政が成立(ドイツ革命)
 →臨時政府が休戦協定を締結。第一次世界大戦にようやく終わり

〓世界恐慌が世界の姿を変えていく
・第一次世界大戦後、主戦場となったヨーロッパ各国が没落
 →一方、繁栄を極めたアメリカ合衆国
  →1929年年頭、アメリカ経済を「永遠の繁栄」と評したフーヴァー大統領
・1929年10月24日、ウォール街株価の大暴落、「暗黒の木曜日(Black Thursday)」
 →多くの国が空前の恐慌に …世界恐慌
・アメリカは、ニューディール(新規まき直し)、需要創出策
・イギリスやフランスは、排他的な経済ブロックを作り、経済の安定化に…ブロック経済
・ドイツ、イタリアなど、侵略政策による経済の回復
 →日本も同様の動き、1931年、満州事変、1932年、満州国を建国
  →1937年、日中戦争が勃発。長い戦争の時代に突入

38 「硫黄島」は「いおうじま」ではなく、「いおうとう」と読むって、本当?
……→第二次世界大戦

◇地名の謎38:米軍の呼称が一般化した島名
・小笠原諸島の南西、火山島の硫黄島
 →第二次世界大戦で、日米の激戦地
 →正式名称は「いおうとう」
・旧島民や小笠原諸島では「いおうとう」の呼び方の方が一般的
・占領したアメリカ軍が「いおうじま」と呼んで、一般化
・2007年、島の呼称を「いおうとう」とすることが正式に決定

◆世界史の展開38:

〓第二次世界大戦の勃発
・まずイタリア、次いでドイツ、単一政党による独裁政治、ファシズム
・1935年、イタリアはエチオピアに侵攻
・1936年、スペイン内戦
・1938年、ドイツはオーストリアを併合
・ドイツ、イタリア、日本を軸とする枢軸国と、イギリス、フランス、アメリカ、ソ連らの連合国の間で、第二次世界大戦が始まる
・1941年末、枢軸国側の日本は、くず鉄と石油の供給を拒んだアメリカと開戦、真珠湾奇襲、太平洋戦争が始まる

〓連合国の勝利で大戦は終了する
・1942年中頃から、戦況は経済的優位に立つ連合国側に傾く
・1944年、連合国軍はノルマンディーに上陸、パリが解放
・1945年8月、日本はポツダム宣言を受諾、降伏
・戦後、日本は連合国軍総司令部(GHQ)の占領下に、非軍事化、民主化政策の推進
・1946年、日本国憲法が施行
・1951年、サンフランシスコ講和会議で平和条約が締結、日本の主権が回復
・ドイツは、アメリカ、イギリス、フランスの管理地区がドイツ連邦共和国(西ドイツ)、ソ連管理地区がドイツ民主共和国(東ドイツ)と二つの国に

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