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BlackBerry QNX、音響ECUをまとめたソフトウエアプラットフォームを発表

BlackBerry QNX、音響ECUをまとめたソフトウエアプラットフォームを発表

最新のクルマのECU(電子制御ユニット)の増加に対する解として、ECUをいくつかまとめてドメインとするドメインコントローラの考え方が出てきている。このほど、リアルタイムOS(RTOS)のBlackBerry QNXが、音響や音楽などの音に関するECUをひとまとめにして制御する音響管理プラットフォーム3.0を発表した。 [→続きを読む]

日本無線、新日本無線、リコー電子デバイスの力を見せつけた日清紡の展示会

日本無線、新日本無線、リコー電子デバイスの力を見せつけた日清紡の展示会

先週、日清紡グループがプライベートショーを開催した。グループの持ち株会社である日清紡ホールディングスは、今や繊維企業ではない。むしろエレクトロニクス企業と言っても差しつかえないくらいにその比率を高めている。「モビリティ」、「インフラ&安全性」、「ライフ&ヘルスケア」の3本に絞り、未来を見据えた製品やサービスを展示した。 [→続きを読む]

Maxim、90nmプロセスプラットフォームを構築、製造拠点を多数持つ

Maxim、90nmプロセスプラットフォームを構築、製造拠点を多数持つ

アナログとデジタル混載半導体のMaxim Integratedが90nmデザインルールを基準とするプロセスのプラットフォーム戦略を採ることを発表した。一つのプラットフォームでロジックからメモリ、高耐圧、アナログへと対応する。市場によってデバイスを追加する。ヘルスケア・産業向けには36V耐圧のP90D、自動車向けには80V耐圧のP90Uなどと使い分ける。 [→続きを読む]

スマホがクルマのカギになるキーレスエントリはじめBoschが新技術顔見世

スマホがクルマのカギになるキーレスエントリはじめBoschが新技術顔見世

ドイツBoschの日本法人ボッシュ・ジャパンが自動車市場よりもはるかに高い成長を遂げ、自動運転やACES(Autonomy, Connectivity, Electricity, Sharing)に向け、着実に成果をあげている。キーレスエントリをよりセキュアにするスマホキーを提案、冗長構成のステアリングバイワイヤーや、210メートル先まで検出できるレーダーなども展示した。 [→続きを読む]

ON Semi、車載用CMOSイメジャーに加え79GHzレーダ、LiDAR受光器も新発売

ON Semi、車載用CMOSイメジャーに加え79GHzレーダ、LiDAR受光器も新発売

自動車分野と工業用で売上額の6割近くを占めるON Semiconductorが、自動運転に向けてセンサにますます磨きをかけている。ON Semiは自動車市場でのCMOSイメージセンサのトップメーカーであるが、これに加えて79GHzのSiGeレーダやLiDAR用の2次元フォトダイオードアレイの新製品販売にも力を入れている。 [→続きを読む]

Western Digitalがクルマのストレージ市場に大きな自信

Western Digitalがクルマのストレージ市場に大きな自信

東芝の四日市工場でコラボレーションしているWestern DigitalがNANDフラッシュのクルマ応用に力を入れている。昨年のクルマ関係の展示会でも、温度規格を満たす信頼性試験データなどを公開してきた。WDがなぜ3D-NAND方式でも車載に使えるメモリを実現できたのか、その理由を同社Automotive & Connected Solution部門製品マーケティングマネージャーのRussell Ruben氏(図1)が明らかにした。 [→続きを読む]

クルマ市場が活発、ACEの意識高まる

クルマ市場が活発、ACEの意識高まる

クルマのACES(Autonomous・Connective・Electric・Sharing)の内、Sを意味するシェアリングはテクノロジーの視点からは異なるトレンドであるが、ACEに向けた動きは活発になっている。日産が地図データと走行データを連動させ、車線を自動で変更できる技術を発表し、スタンレーがLEDランプに150億円の投資を行う。また、ソニーとMicrosoftの提携も驚かせた。 [→続きを読む]

OmniVision、フリッカ抑制と広いダイナミックレンジを両立させたISP

OmniVision、フリッカ抑制と広いダイナミックレンジを両立させたISP

OmniVision Technologiesは、チラつきの多いLEDヘッドランプやテールランプでも自動認識できるビデオ信号プロセッサOAX4010を製品化した。このISP(Image Signal Processor)はクルマ市場を狙い、LEDフリッカ(チラつき)を抑制しながらもダイナミックレンジが120dBと広いことが特長だ。同社車載製品担当シニアマーケティングマネージャーのKevin Chang氏にその詳細を聞いた。 [→続きを読む]

パワー半導体が成長できる時代に来た

パワー半導体が成長できる時代に来た

パワー半導体市場が2020年からの飛躍に向け300mm工場設立、SiCやGaN-on-Siへの投資などが活発化している。ロームがEV(電気自動車)向け半導体を強化するためエンジニアを100名採用、東芝は安全なリチウムイオン電池SCiBが日産、三菱に採用された。また米中貿易戦争はじわじわと景況悪化へと進んでいる。 [→続きを読む]

クルマを軸に共同開発プロジェクトが相次ぐ

クルマを軸に共同開発プロジェクトが相次ぐ

クルマメーカーを軸にした業務提携や出資といった企業間のコラボレーションが相次いでいる。1月にトヨタ自動車とパナソニックの電池事業における提携があったばかりだが、日産自動車/Renault/三菱自動車組が自動運転でGoogle陣営に参加する。ホンダは中国の車載電池メーカーCATLとリチウムイオン電池を共同開発する。デンソーはデータフローアーキテクチャに向くプロセッサを開発する米Quadric.io社に6000万ドルを出資する。 [→続きを読む]

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