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2月に最もよく読まれた記事は東芝含む各社の決算発表

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2016年2月に最もよく読まれた記事は、「各社の第3四半期決算発表、やはり東芝は深刻」であった。東芝全体の最終赤字が年度末に7100億円になりそうな見込みになっており、立て直しは待ったなしの状態になっている。

第2位の「ウェーハプロセス生産能力のトップ10社ランキング」は、前回と同様、生産能力のランキングはあまり出てこない情報だからこそ、よく読まれた。第3位の「IoTへの構えと200mmウェーハ装置のビジネスを語る」は東京エレクトロンの新社長に就任した河合利樹氏へのインタビュー動画である。200mmウェーハ処理装置ビジネスは、IoTとリンクした動きになっている。

第4位の「中国のM&A戦略、215兆円投入の噂〜半導体世界3位を目指し札束攻勢」は、最近激しさを増す、中国資本による買収の動きを泉谷渉氏がまとめたもの。

第5位の「新しいメモリ企業が誕生」では、元エルピーダメモリ社長の坂本幸雄氏がメモリの新会社を立ち上げたことについて2月24日(水)に記者会見する予定であったが、22日にその内容の一部を日本経済新聞が報じた。疑問だらけの内容だけに記者会見で詳細が聞けると思っていたが、残念ながら会見は中止になった。問い合わせが殺到し対応に追われたためだとしている。

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