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5月に最も良く読まれた記事はSpansion社長との電話インタビュー

2013年5月に最も良く読まれた記事は、エグゼクティブ「Spansion社長に富士通のマイコン・アナログ事業購入の狙いを聞く」であった。これはSpansionが電話記者会見を開いた際、こちらから直接質問して得た情報を載せたもの。

第2位は泉谷渉の視点「アベノミクス効果が半導体産業に投影される日〜劇的な円安による競争力に期待」だった。日銀の金融緩和とアベノミクスが提唱されて以来、東証株価が上昇し、円安が進んできたため、その期待について述べたもの。

第3位のニュース解説「アベノミクスの成長戦略、半導体産業の敵か味方か」では、アベノミクスの第3の矢である成長戦略の話がようやく出てきたことについて解説した。ただし、設備投資を促す政策しかこの時点では発表されていなかったため、これだけではまだ何とも評価できないことを述べた。

第4位のニュース解説「Amkorがジェイデバイスの筆頭株主に、富士通はマイコンをSpansionに売却?」では、このところアグレッシブに富士通セミコン、ルネサスの後工程工場を購入しているジェイデバイスにAmkorが60%出資することになったことを伝えた。

第5位に入った津田建二の取材手帳「鉄人28号の正太郎少年を知っているかい?」では、アルテラがパワーマネジメントメーカーを買収した際、その裏側には実は日本の中堅パワーマネジメントメーカーのベルニクスがいたことを知った。その社長が実は鉄人28号の正太郎少年のモデルになった人物だった。

(2013/06/12)
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