10月に最もよく読まれた記事はルネサス40nmマイコン製品発表の解説
10月に最もよく読まれた記事は、ニュース解説「ルネサス40nm車載マイコンのニュースがなぜ重要か」だった。一般紙があまり取り上げず、専門誌だけが採り上げていることを解説した。
その次によく読まれた記事は、マーケット「22/20nm時代のIDMは3社に絞られる――ICインサイツの調査」だった。ファブライト戦略を採るIDMが多くなってきたため、プロセスまで手掛ける半導体事業者は、インテル、サムスン、IBMだけになろうという見方を紹介した。
第3位:ニュース解説「ルネサスへ革新機構と顧客が2000億円出資、など盛りだくさん」では、ルネサスへの出資話がほぼ決まった報道を解説した。
第4位:マーケット「パソコンの出荷台数から見えるIT産業の陰り、半導体は要注意」では、IDCとガートナーが発表したパソコンの出荷台数が-8〜9%となってきていることを受けて、金額ベースだともっと落ちることを警告した。
第5位:ニュース解説「CEATEC、期待に反してニュース少なく、国内電機産業の状況を映す」では、国内電機産業が低調だが、CEATECでの展示でも人だかりが例年よりも少なかったことを伝えた。