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4月によく読まれた記事には半導体産業のランキングが多い

2012年4月に最もよく読まれた記事は、マーケット「2011年の世界半導体ランキングの確定値をiSuppliが発表、日亜がランクイン」である。第8位にIC Insightsが発表したランキングも入っており、2011年のランキングを両市場調査会社が発表した。

次によく読まれた記事は、マーケット「世界半導体製造装置ランキングのトップはASMLに、アプライドは首位転落」である。半導体製造装置のランキングは最近公表されなくなったため、このランキングは業界の位置付けを知る上で参考になる。

第3位は、ニュース解説「東芝、携帯電話を整理する一方で四日市工場の建設など攻めに転じる」である。これは再編・整理・リストラなどの後ろ向きの話が多い中で、積極的な前向きの話として採り上げた。

第4位のニュース解説「最先端技術を持つファウンドリにビジネスチャンスあり」では、28nmプロセスでTSMCのラインが停止している、という話をまとめたもの。日本のメディアがほとんど報道しない中身だが、海外メディアは半導体産業のニュースとして活発に議論されているために解説した。

第5位のマーケット「ファウンドリビジネスのランキング、5〜10位が大きく変動」も、ランキングの話であり、ファウンドリ産業のランキングをGartnerがまとめたもの。

(2012/05/18)
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