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日本半導体企業ランキング: 首位はキオクシア、2位はソニー逆転のルネサス

日本半導体企業ランキング: 首位はキオクシア、2位はソニー逆転のルネサス

英国に本拠を置きハイテク分野の市場調査を行っているOmdiaによる「2021年世界半導体企業売上高ランキングトップ10」については、すでに津田編集長が紹介しているが(参考資料1)、Omdia日本法人よりその日本版ともいえる2021年日本半導体企業売上高ランキングトップ10を独自に入手したので、ここに紹介しよう。 [→続きを読む]

2月世界半導体販売高、3ヶ月連続$50 billion超、韓国、台湾の急伸

2月世界半導体販売高、3ヶ月連続$50 billion超、韓国、台湾の急伸

新型コロナウイルスによる累計感染者数は金曜8日午後時点、世界全体で4億9634万人に達し、6日前から673万人増と高止まりの見え方である。早期封じ込めに失敗した上海での統制を強める動きが続いている。この2月の世界半導体販売高が、米国Semiconductor Industry Association(SIA)から発表され、$52.5 billionで前月比3.4%増、前年同月比32.4%増となっている。 昨年12月に$50 billionを突破した月次販売高(3ヶ月平均)であるが、これで3ヶ月連続となる。注目されるのが、市場地域別のAsia Pacific/All Otherでの急増(前月比18.6%増、前年同月比41.4%増)である。符合するかのように、韓国そして台湾での各社の非常に好調な業績発表が見られている。 [→続きを読む]

半導体業界への波動&波紋:CHIPS Act、米国政府働きかけ、上海封鎖

半導体業界への波動&波紋:CHIPS Act、米国政府働きかけ、上海封鎖

新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜2日午後時点、世界全体で4億8961万人に達し、7日前から1060万人増、横這いの増加の見え方である。 桜の花見の時節を迎えた我が国では、感染増加の気配も見られて、緩められない警戒気分である。コロナ、そして世界情勢が半導体業界に及ぼす波動&波紋が、途切れない感じ方がある。最終調整段階にある米国半導体法案、$52 billionの助成金について、米国以外のTSMCそしてSamsungからこの分配を受けないと米国新工場が進まないとの働きかけである。米国政府の方は、半導体supply chainにおいて中国への依存を落として、台湾、韓国そして日本とアライアンスをとの働きかけである。上海の封鎖も、注視を要する。 [→続きを読む]

Intel、EUで爆裂的な生産能力拡大へ!〜10兆円投資、6カ国に工場/研究所増設

Intel、EUで爆裂的な生産能力拡大へ!〜10兆円投資、6カ国に工場/研究所増設

半導体の世界チャンピオンであるIntelが、ここに来て一気果敢に投資攻勢を強めている。とりわけEUにおいては、ドイツに2兆2000億円投じる新工場を建設するほか、アイルランド、フランス、イタリア、スペイン、ポーランドにおいても工場および開発拠点の拡充に動くというのである。 [→続きを読む]

最先端&高性能を巡る最前線:sub-5nm競合、Nvidiaはじめ次世代対応

最先端&高性能を巡る最前線:sub-5nm競合、Nvidiaはじめ次世代対応

新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜26日午後時点、世界全体で4億7901万人に達し、7日前から1088万人増の見え方である。世界でも我が国でも、新規感染者数は減少傾向が見られるが、大幅ではなく一気に緩められない警戒である。春の時節を迎えて、日進月歩の半導体の世界で、最先端&高性能を巡る最前線での注目の動きである。TSMCとSamsungが競い合うsub-5nm対応について、歩留まりが取り沙汰されたSamsungが改善方向に対し、TSMCは生産踏み上げの予定である。今週は恒例のGPU Technology Conference(GTC)開催のNvidiaが、次世代GPUアーキテクチャー、Hopperを披露、そしてインテルをファウンドリーとする可能性の動きがある。そして、アップル、AMDの現下の新製品関連にも以下注目している。 [→続きを読む]

今後への布石:インテルの欧州工場&拠点計画、Armの人員削減、他

今後への布石:インテルの欧州工場&拠点計画、Armの人員削減、他

新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜19日午後時点、世界全体で4億6813万人に達し、7日前から1387万人増と高まる増え幅である。オミクロン型の派生型「BA.2」のアジア・欧州での感染拡大が顕著とされている。我が国では、まん延防止全面解除が決定され、徐々に経済再開への軸足である。それぞれの事情を踏まえ今後の展開に備える半導体各社の動きが続いている。インテルが、向こう10年を見据えた欧州での$88 billion規模の工場&拠点計画を発表、Magdeburg, Germanyでの2つの新しい工場建設などである。Nvidiaによる買収が不調に終わったArmは、IPOに向けた体質強化で人員削減の動きである。Samsungでは、後工程強化の組織設立が見られている。 [→続きを読む]

新技術&新製品の取り組み関連:Apple Silicon、TSMC、AMD-Xilinx

新技術&新製品の取り組み関連:Apple Silicon、TSMC、AMD-Xilinx

新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜12日時点、世界全体で4億5426万人に達し、7日前から1124万人増である。金曜11日での新規感染7日移動平均の前週比が、我が国で15%減、世界では7.5%増となっている。コロナ、侵攻のインパクトの覆いの渦中、春の雰囲気が着実に高まってきて、半導体の世界でも今後の有望な新技術&新製品の展開に目を奪われてくる。アップルが、5G対応の廉価版スマホ「iPhone SE」、新PC「Mac Studio」を発表、独自開発の新たな半導体「M1 Ultra」はじめ半導体の重みの一段の高まりを感じさせている。3-nm半導体対応の前倒しが見られるTSMC、そしてXilinxを買収したばかりのAMDの積極的&多彩な取り組みに注目している。 [→続きを読む]

高まる九州シリコンアイランドの価値〜人材育成強化、国内生産43%シェア

高まる九州シリコンアイランドの価値〜人材育成強化、国内生産43%シェア

九州シリコンアイランドの始まりは、1967年7月の三菱電機による熊本新工場の稼働である。その後、世界一のDRAM工場となった九州日本電気の設立、これまた世界一のメモリ工場と言われた東芝大分工場の進出などが相次ぎ、九州エリアは半導体産業の集積を加速してきた。 [→続きを読む]

1月半導体販売高、$50B台キープ:ロシア制裁&ウクライナ支援関連

1月半導体販売高、$50B台キープ:ロシア制裁&ウクライナ支援関連

新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜5日時点、世界全体で4億4302万人に達し、7日前から1057万人増の見え方である。我が国では、18都道府県について、まん延防止措置が3月21日まで延長されている。米国・Semiconductor Industry Association(SIA)から月次世界半導体販売高が発表され、2022年1月について$50.7 billion、前年同月比26.8%増、前月比0.2%減、と前月、2021年12月に次ぐ史上2番目の販売高である。年間販売高最高を記録した2021年の増勢が維持されるかどうかに注目である。ロシアのウクライナ侵攻の情勢が日々生々しく伝えられている中、半導体関連市場でのロシア制裁&ウクライナ支援に関係する動きが引き続いている。 [→続きを読む]

米中の半導体新仕組みやTSMCの日本での活動などの疑問を明確に

米中の半導体新仕組みやTSMCの日本での活動などの疑問を明確に

SPIマーケットセミナー「世界半導体市場、2022年を議論しよう」がオンライン形式で2月16日に開催され、Omdia主席アナリストの南川明氏が「2022年の半導体市場」について講演し、引き続きセミコンポータル編集長の津田建二氏が市場調査会社各社の見方を紹介した。 私もコメンテータとして参加させていただいた。 [→続きを読む]

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