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2012年8月

最近、電機産業の凋落が伝えられている。かつて世界に君臨した日本の電機メーカーはなぜ没落したのだろうか。どうすれば回復できるのか、考察してみよう。(注1) [→続きを読む]
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半導体デバイスと材料を中心とする国際会議SSDM(International Conference on Solid State Devices and Materials)が今回、京都で初めて開かれることになった。VLSI Technologyと同様、企業からの論文発表件数は減少気味だ。だからといって、中身をよく分析してみると、技術開発までが衰退している訳ではなさそうだ。 [→続きを読む]
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サムスンのタブレット、Galaxy Note 10.1はiPadよりも利益マージンが大きい、とIHS アイサプライ(iSuppli)が発表した。これはGalaxy Note 10.1を分解して部品コスト(BOM)から算出して得たもの。 [→続きを読む]
LTEは、NTTドコモの「Xi(クロッシィ)」の名称などで実用化されており、データレートが数十Mビット/秒と速いことが特長である。が、どうやらこれだけではなさそうだ。VoLTE(ボルテと発音;Voice over LTE)技術を導入することで、LTEは音声回線スイッチを使わない初めての通信ネットワークになる可能性を秘めている。半導体仕様への影響も大きい。通信機器のエリクソンがVoLTEを進めている。 [→続きを読む]
半導体企業やその関連企業はすべてテクノロジー企業である。テクノロジー企業を成長させるためには製品や技術に発展性あるいは拡張性を持たせることが必要だろう。拡張性があれば既存の回路やシステムは、再利用し低コストで次の世代のテクノロジーにつなげることができる。半導体メーカーではないが、測定器メーカーから出発したNational Instruments社は、拡張性あるテクノロジーを開発し続け成長している(図1)。 [→続きを読む]
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先週、日本の製造業離れのニュースが続出した。ビッグニュースはなかったものの、小さなニュースを寄せ集めると、そのような動きが見えてくる。特に、半導体製造は数年前からファブライト戦略と称してモノづくりをやめていく傾向が出ていたが、先週のニュースはそれを加速するような動きともとれる。 [→続きを読む]
スマートフォン、タブレットの伸びが続く一方、パソコンは停滞基調が伝えられるなか、本年の半導体販売高が一桁の低いすれすれの伸びからマイナスになるとの見方も出始めている。アップルとの特許係争および現時点での半導体販売高データには、プラスそしてマイナス両方のインパクトが見えてくるものの、このスマートフォン、タブレットの伸びる勢いに大きく身を乗り出している韓国サムスン電子の振る舞いが浮き上がってくる。Ultrabook、Windows 8と巻き返しを図るパソコンと両にらみの今後の展開と思う。 [→続きを読む]
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JEITA半導体部会(JSIA)の齋藤昇三部会長は、就任後初めてJSIAとして今後推進するテーマについて語った。現在、日本の半導体産業が世界と比べて伸びていないことに対して、政府への要望と産業界が果たすべき役割を明確に分けて述べた。 [→続きを読む]
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米市場調査会社のICインサイツ(Insights)は、2012年における世界のファウンドリ企業のトップ12社ランキング(見込み)を発表した。最も顕著な動きはサムスンの大躍進だ。アップルのアプリケーションプロセッサを製造するファウンドリの売り上げが大幅に伸びるとの予測に基づいている。 [→続きを読む]
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日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表した7月における半導体製造装置のB/B(book-to-bill:販売額に対する受注額の比)レシオは0.89になり、景気の先行きが怪しくなった。一方、FPD製造装置はようやく受注が上向き、B/Bレシオが1.0を上回り1.12をマークした。 [→続きを読む]

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