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2011年6月

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先週は、LED照明に関する記事が目立った。これまで、日本では白熱球から蛍光灯と進んできて、LED照明はその次に来る第三の照明という呼び声も高い。一方、欧米では昔から蛍光灯は嫌われ日本ほど普及してこなかった。昨今の環境への配慮から、世界レベルで一挙にLED照明へと変わる気配を見せている。 [→続きを読む]
製品、ものづくりの新規開発、改善、改良で自然に沸いてくる発想に、いっしょ、ひとつにしてみたら、という考え方が挙げられる。AMD社のCPUとGPUを合成させた新しい製品、フュージョン(fusion)のイベントについての記事を見て、メモリに次いでプロセッサでも「融合」(fusion)が展開されてきているという受け止めである。市場に受け入れられるまでにじっくり取り組む必要があるし、次の新技術に置き換えられる運命が待ち構えることは、小生も実際に経験、体感したことのある道筋である。 [→続きを読む]
電気自動車(EV)の車輪ごとにモータを取り付け、そのモータで駆動する「インホイールモータ方式」がEVの泣き所であった航続距離を長くできることを、クルマを試作したシムドライブ社が実証した。同社は慶應義塾大学教授の清水浩氏がこの方式のEVの早期実現のために、ベネッセホールディングス会長の福武總一郎氏らと共に設立した研究開発会社。 [→続きを読む]
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SEMIは、2011年の第1四半期における、世界半導体製造装置の総売上高は前年同期比61%増の120億ドルになったと発表した。対前期比では1%増とほぼ横ばいである。このデータは日本半導体製造装置協会(SEAJ)と協力して世界各地の100社を超える企業から集計したもの。 [→続きを読む]
オランダのNXP Semiconductor社は、カーラジオやカーステレオなどのカーエンターテインメントや車載ネットワークなど高周波無線技術でカーエレクトロニクス分野を伸ばしてきた。これまでの自動車の無線技術をさらに生かし、クルマ同士の通信や、クルマと支柱の無線機器との間の通信などを強化するコネクテッドモビリティと呼ぶ通信に力を入れ始めた。 [→続きを読む]
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世界のスマートフォンは台数ベースで2011年に前年比55%増の4億7200万台に成長するという予測を米市場調査会社のIDCが発表した。さらに今から4年後の2015年には9億8200万台に倍増すると予測する。 [→続きを読む]
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先週も国内メディアが報道しないが、海外では大きなニュースになっているトピックがあった。それは米インテルのアリゾナ州チャンドラーの製造工場で爆発事故があり、7名が負傷したというニュースである。国内有力新聞はその詳細を確認中かもしれないが、全く報道していない。一方、国内はLED照明産業が活発になり、ファウンドリが生まれた。 [→続きを読む]
パナソニックはこの5月にReRAMのプレスリリースを発表したが、結果、各紙の5月17日の記事として表れたその内容に注目したい。 [→続きを読む]
東日本大震災はじめ自然界の脅威に見舞われて対応する意識変革が求められているなか、半導体・デバイス業界もパソコンおよび携帯電話の市場2枚看板にスマートフォン、タブレットなど多様化、融合化による模様替わりが急速に進んでいるこのところである。プレーヤーとしてはアップル社、デバイスとしてはタッチスクリーンが、その大きなドライバーとなっている。急拡大する新興経済圏に向けての先進経済圏の今後のあり方が改めて問われるグローバル経済の大きな潮流の節目を感じている。 [→続きを読む]
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世界のLED照明市場は、2020年には134億ドルになるというが発表があった。これはパッケージに封止されたLEDチップを使った照明応用の市場規模である。2010年におけるLEDの市場規模は5億ドルにすぎなかったが、2015年までは年率平均33.2%で成長し、2015年から2020年は44.9%とさらに急伸するという。 [→続きを読む]

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