セミコンポータル
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2010年9月

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2009年の世界における風力発電導入量実績は3810万kWで、これまでの累計で言えば1億6000万kWとなっている。これを国別で見ると欧米が多く、北米、ドイツ、スペイン、中国、インドでトップ5を形成している。わが国は09年次の累計で、設備容量218万kW、設備機数1683機であり、先進国では最下位レベルの10位以下となっている。 [→続きを読む]
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米市場調査会社のアイサプライによると、生産するシリコンウェーハの面積は2010年に前年比23.6%伸び、89億平方インチと過去最高になると予測した。2014年には124億平方インチにも及ぶと見ている。 [→続きを読む]
米国の中堅半導体ファブレスメーカーであるシリコンラボラトリーズ(SiLabs)社は、ローコストアンプ市場を狙ったデジタルD級ステレオアンプICを開発した。EMIノイズ対策を内蔵しているため外付けのノイズ対策回路がいらない。AM/FMラジオチューナを近づけられるため、携帯音楽プレーヤーのドッキングステーション設計の自由度が上がる。 [→続きを読む]
ルネサスエレクトロニクスが新しい体制でのパワーデバイスの取り組みについて、記者会見を開き、明らかにした。それによると、2012年度までの中期計画では2009年に対して1.6倍の売り上げ目標を立て、2010〜2012年度の平均年率成長率CAGRは10%という強気の計画となっている。そのけん引力はパワーデバイスの集積化である。 [→続きを読む]
電池の充電方法を変えることで、電池の寿命を伸ばすことができる。このような新しい充電アルゴリズムを開発することで電池の寿命を延ばせる充電器を開発してきた、兵庫県尼崎市のベンチャー、テクノコアインターナショナルがこの充電の考え方をセミコンポータル主催の「パワーエレクトロニクスの全貌と半導体の未来」(関連資料1)の中で発表した。 [→続きを読む]
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DRAMの単価が落ちてきた。1GビットのDDR3品が図1のように契約価格が2.1ドルにまで下がっている。パソコンの先行きが不透明になってきたというニュースもある。さらに、インテルやAMDが相次いで業績を下方修正したという動きもある。こういった景気後退の話の背後において実は明るい成長産業が生まれ、パソコンからポストPCへの流れがはっきりと見えてきた。 [→続きを読む]
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米市場調査会社のアイサプライは、タブレットPC向けのNANDフラッシュの出荷数が2011年には4倍近くに成長するとの見方を示した。タブレット用NANDフラッシュの出荷数は、2010年の4億2800万Gバイトから、3.96倍の17億Gバイトと増加すると予測している。 [→続きを読む]
昨年第一四半期、1-3月の底の底との比較数値に見慣れてしまうのは致し方ないが、今年前半の半導体、デバイス市場の伸びは、予測の節目ごとに上方修正されてきている。ここにきてやはり理性的な落ち着きを取り戻してきているということかもしれないが、一服感のある市場の空気、見方が支配的になっている。現下の政治問題に振り回される影響を合わせて、それこそさらに理性的に考えていく必要があると思う。 [→続きを読む]
NXPセミコンダクターズは、2006年にフィリップスからスピンオフして以来、2008年にモバイル部門を売却、2009年にはホーム部門を売却、2009年から高性能ミクストシグナル分野と標準品分野に注力してきた。このほどそれぞれの分野を強化する活動として、高速・高分解能のデータコンバータを発表すると共に、ブランディング戦略を明らかにした。ブランディングこそ標準品を差別化するための重要な手段と位置付けている。 [→続きを読む]
グラフェン(Graphene)と称する新材料の応用研究が熱を帯びて来た。その名は炭素素材のグラファイトに由来し語尾のeneは二重結合を意味する。グラフェンはゲルマニウムやシリコンと同じ周期律表の四族である炭素のみで構成されるが、ダイヤモンドとは大きく異なり3次元結晶体ではない。 [→続きを読む]

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