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2010年5月

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米市場調査会社アイサプライは、2010年における世界のファウンドリビジネスは39.5%増の248億ドルに成長するだろう、との見通しを発表した。不況前の2008年レベルと比べても24.6%増ということになる。 [→続きを読む]
FPGAビジネスが変貌してきている。米ザイリンクスとアルテラという2強が争ってきた従来の市場でも消費電力を上げずに性能・機能を上げていく方向に変わり、マーケティング努力次第ではローエンド市場にも食い込めることがわかってきた。この2回にわたるFPGAレポートでは、まず従来のハイエンド市場、さらに新規のローエンド市場を見ていく。 [→続きを読む]
編集長の最近の「津田建二の眼」のテーマにもなった日本半導体の沈下が止まらない。新著の「半導体、この成長産業を手放すな」が出版されたが、一方で半導体製造会社の数は大きく減ってきた。筆者は一貫してこのシリーズで述べているが日本の製造業全体が強くなって欲しいと心から念じている。EUはともかく、米韓そして台湾の半導体には勢いがあるように見える。 [→続きを読む]
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日本の標準会計年度でみた1年間の世界半導体製造装置売り上げの累計では、台湾、韓国、中国、ROW(その他の地域)が前年比でプラス、米国、欧州、日本の各市場がマイナスの成長を記録した。各地における半導体メーカーの製造装置投資への意欲の差が鮮明に表れた1年だといえる。これは、SEMIおよびSEMIジャパン、SEAJが共同でまとめたもの。 [→続きを読む]
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日本製半導体製造装置の3月の販売額は、いつもの3ヵ月周期に戻ってきたため、増加することは予想されたが、対前月比89.2%増という非常に高い伸び率を示した。これは日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表したもの。金額としては1270億円に達した。 [→続きを読む]
有機トランジスタを利用した電子ブックQUEが間もなく、発売される。英国のプラスチックロジック(Plastic Logic)社が新しい薄型電子ブックQUEの生産を準備している。今回のプラスチックエレクトロニクスの取材の旅で最初の有機トランジスタを利用した実用デバイスである。 [→続きを読む]
中国経済関係の大きなプラスの伸びの数値に見飽きる感じがしていたら、春の連休明けに時を合わせるかのようにギリシャの騒動、株価乱高下、はたまた金融危機再燃の危険性が取り沙汰されている。世界の動静が即刻グローバルに伝わる今、波の早さとその振幅の一層の拡大を感じている。半導体、デバイスの世界は予想以上の需要の高まりが見えてきている現時点であるが、先行きへの慎重な見方が増していくものと思う。 [→続きを読む]
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5月の連休中にビッグニュースはなかったものの、半導体売り上げが着実に増えているとことが鮮明になってきた。SIAが発表した2010年3月における世界半導体売上高は、対前年同月比58%増の230億6000万ドルに達した。対前月比でも4.6%増加しており、着実に増えていることがわかる。 [→続きを読む]
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世界の半導体の売り上げが絶好調だ。この10年で最高の30%以上の伸びを示すことを米市場調査会社のアイサプライが発表した。別の市場調査会社のICインサイツの発表ではこの2010年第1四半期のICの出荷個数は前年同期比で59%も増えたという。 [→続きを読む]
2010年4月に最もよく読まれた記事は、マーケット「世界で最も尊敬できる企業トップテン、セミコンダクタ部門に日本企業なし」だった。これは、米国の有力ビジネス雑誌のFortuneが調べた調査のニュースリリースをベースに報道した。 [→続きを読む]

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