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2010年5月

自動車、電機大手各社の成長が見込める「新興国」と「環境」に重点投資する方針が伝えられている(5月22日付け 日経 電子版)。また、テレビとパソコンが融合する進化、新しいコンセプトのパソコン、小型端末と、新分野開拓に向けて、各社あるいは連携して取り組む動きが世界方々で見られる。それぞれの飽くなき挑戦に注目である。 [→続きを読む]
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世界半導体生産キャパシティ統計(SICAS)が発表した、2010年第1四半期における半導体ウェーハの稼働率は93.6%にも達していることがわかった。これは、世界同時不況がやってくる前の2007年〜2008年ごろの90%弱をキープしていた頃と比べても稼働率が4%も高く、工場は目いっぱい稼働している様子がわかる。 [→続きを読む]
FPGAビジネスが変貌してきている。前回、米ザイリンクスとアルテラという2強の動きを紹介したが、今回はローエンド市場に新しい応用が出てきているのを見ていく。実はここが新しい市場になっている。 [→続きを読む]
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フランスの市場調査会社であるヨールデベロップメントは、2009年におけるMEMSのファウンドリ企業トップ20社を発表した。トップは2位以下を圧倒的に離しているSTマイクロエレクトロニクスで、その売り上げは1億8000万ドル、市場シェアは40%に達している。 [→続きを読む]
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先週のニュースはまず、経営再建計画を米国倒産裁判所へ提出していたスパンションが復活できることがはっきりしたという、うれしいニュースから始まった。これまで裁判所の元で再建計画を進めてきたが、裁判所の管轄から離れることになった。各社の決算が明らかになる一方で、TSMCがいよいよプロセスの「マイクロソフト」になることが見えてきた。 [→続きを読む]
「最先端技術の世界優位性」を旗頭に追い付け追い越せの時代は一丸で邁進してきたが、パソコン、携帯電話が急速にグローバルに普及してきている1990年代後半から最近になるほど、拡大して個人消費者がぐんと比率を増した末端市場に合わせたビジネス展開の必要性をますます感じさせられている。世界各地の市場の動きから、「グローバルに通用する優位性」というものを考えている。 [→続きを読む]
英国ケンブリッジ大学には、物理学で高名なキャベンディッシュ研究所がある。その物理学の研究所と電気工学科が協力して、大面積エレクトロニクスの開発を行っている。プラスチックエレクトロニクスはそのテーマの一つだ。研究の主体となる組織がCIKC(Cambridge Integrated Knowledge Centre)である。 [→続きを読む]
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2010年第1四半期における半導体シリコンのウェーハ出荷面積は不況前に戻った。SEMIが発表した数字では、22億1400万平方インチとなり、22億平方インチ前後を推移していた2007年〜2008年のレベルになった。 [→続きを読む]
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日本半導体製造装置協会(SEAJ)がまとめた2010年3月の日本市場における製造装置の受注・販売統計によると、B/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は3ヵ月の移動平均で1.13と前月よりも0.23ポイント下がった。 [→続きを読む]
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「これはまさにサプライズです。明治期の官営八幡製鉄所や富岡製糸工場の時代ならともかく、国が直接民間企業の工場建設に補助金をバラまくということはありませんでした。しかしながら今回は、環境エネルギー関連であれば、という条件付きではありますが、ついにその禁じ手を破ったのです」。 [→続きを読む]

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