テクトロニクス、アナログ最大20GHzのミクストシグナルオシロを発売
日本テクトロニクスは、アナログの周波数帯域が最大20GHz、サンプリングレート50Gサンプル/秒で、デジタルのタイミング分解能80psと高速のミクストシグナルオシロスコープMSO70000シリーズを発売した。 [→続きを読む]
日本テクトロニクスは、アナログの周波数帯域が最大20GHz、サンプリングレート50Gサンプル/秒で、デジタルのタイミング分解能80psと高速のミクストシグナルオシロスコープMSO70000シリーズを発売した。 [→続きを読む]
IMECが創立25周年を迎えた。これまでの売り上げはずっと右肩上がりでやってきた。2009年7月に新たにCEOに就任したリュック・バンデンホッフ氏にインタビューすると、最初からグローバルにやってきたわけではないという。何が成功した要因なのか、インタビューを通してその謎に迫ってみた。 [→続きを読む]
先週、ビッグニュースはなかったものの、「環境」というテーマでくくるべき一連の大きな動きが見られた。電気自動車に向けた大きな流れである。これについて紹介しよう。電気自動車向け半導体といえば誰でもSiCやGaNなどのパワー用途を思い浮かべるが、決してパワーデバイスだけが電気自動車用ではない。スマートグリッドとも関連する。 [→続きを読む]
第三四半期の世界パソコン出荷が前年同期を上回って、IT業界のrebound感がより鮮明になってきている。インテル社の直近四半期販売高も予想以上、来る四半期も強気の読みということで、米国株式市場が大台に戻す要因になっている。まさに世界経済が待ち望む基調であるが、本当か、本物か、という見方もある。このような中、世界各地域の半導体業界に迫りくる様々な波動を追っている。 [→続きを読む]
サンケン電気、ローム、富士通研究所などがGaNやSiCなどの高温動作可能なパワーFETをCEATECで展示した。特に、サンケン電気はGaNのノーマリオフ型2次元電子ガスFET(いわゆるHEMT構造)とSiCのMOSFETの両方を展示した。ロームもSiCのMOSFETを展示し、従来よりもいっそう低いオン抵抗を実現するためトレンチ構造を使った。 [→続きを読む]
世界トップのリソグラフィメーカーであるオランダのASMLがいよいよ狭まってくるプロセスウィンドウを最適化し、歩留まりを確保できる統合的なリソグラフィ技術(Holistic Lithographyと呼ぶ)についてSEMICON Westで発表していたが、このほど日本の9メディアにも公開した。これは45nm、38nm、32nm、22nmと微細化が進むにつれ狭くなるプロセスウィンドウに対処し歩留まりを確保するための総合リソグラフィ技術である。 [→続きを読む]
半導体ファブの現場で働いていた頃、最大の関心事は歩留まり向上であった。歩留まり向上のためには歩留まりを抑えている直接の原因を知ることが第一のステップになる。その作業を筆者は、"Yield Loss Mechanism Identification"(歩留まりロスのメカニズム)と名付けた。この詳細はもちろん企業機密だった。 [→続きを読む]
日本市場における半導体製造装置の受注にも明るさが見えてきた。SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した2009年8月における製造装置のB/Bレシオは7月の1.47に続き、1.21と2ヵ月連続で1.0を超えた。B/Bレシオは3ヵ月の移動平均で表す、販売額に対する受注額の比で、1.0を超えると受注額のほうが多いという意味で将来は明るいことを示す。 [→続きを読む]
8月における世界の半導体製造装置の売り上げが着実に前年に近づいている。7月が-38.3%、8月も-39.4%となり、最悪の2月における-76.4%からの回復に向けて徐々にではあるが回復基調にある。これは、SEMIおよびSEMIジャパン、SEAJが協力してまとめた「World SEMS Report」による8月の売り上げ数字である。 [→続きを読む]
先週のニュースの中でやはり採り上げるべきものは、米インターネット書籍大手アマゾンの電子ブック「キンドル」の日本上陸だろう。この新しい携帯端末が果たしてヒットするかどうか、気になるところである。他には、やはりグローバルなコラボのニュースが目立つ。 [→続きを読む]