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2007年9月

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半導体製造装置市場に黄色信号

半導体製造装置市場に黄色信号

半導体製造装置市場に黄色信号が灯っている。 日本半導体製造装置協会が9月28日発表した、日本製半導体製造装置の8月までの受注額と販売額を見ると、B/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は7月から1.00を割ってきている。あまりよい方向ではない。しかもB/Bレシオは、2月の1.31から3月に1.03と急落し、その後1.00を割り、6月にようやく1.02まで回復したものの、7月、8月と連続して落ち込んだ。 [→続きを読む]

クロックジェネレータまで搭載した厚さ0.75mmのMEMS発振器

クロックジェネレータまで搭載した厚さ0.75mmのMEMS発振器

米SiTime(サイタイム)社は、LSIパッケージに封止した厚さ0.75mmと薄いシリコンのMEMS発振器を開発、サンプル出荷中である。2008年1月には量産する予定。携帯電話に使われる部品の中で最も厚いものは今や、水晶振動子だけになってしまった、とサイタイム社カントリーマネージャーの櫻井俊二氏はいう。 [→続きを読む]

機会損失を経営指標に織り込め

機会損失を経営指標に織り込め

先日、ある外国系の半導体IPプロバイダの日本法人社長と話をしていたら、大手半導体企業に自社のIPを売り込みに行くと、「このIPなら自分で開発できます」と技術部長は上司の役員に言うそうだ。つまり、IPを外部から買うよりも自分で開発した方が安くつくと考えているのだという。 [→続きを読む]

Intermolecular社のミニチャンバ適用事例をATMI社が発表

Intermolecular社のミニチャンバ適用事例をATMI社が発表

米国の高機能材料メーカーであるATMI社は、米Intermolecular社の販売する、数十個のミニチャンバを備えたプロセス実験装置を購入、その事例について明らかにした。この装置は、1枚のウェーハ上で実験条件や材料を数十種類も同時に変更できる研究開発向けの超ミニチャンバを集積したもの。 [→続きを読む]

PCI Express 2.0対応のロジアナを日本テクトロニクスが発売

PCI Express 2.0対応のロジアナを日本テクトロニクスが発売

日本テクトロニクスは、高速シリアルインターフェースの一つであるPCI Express 2.0に対応したロジックアナライザを開発した。バージョンが2.0に上がったことからデータレートは従来の2.5Gbpsから5.0Gbpsに高速化した。加えて、ダイナミックにデータレートを変えたり、送信・受信のペアのレーン数を1本、4本、8本、16本とダイナミックに変えられるという柔軟性がある。 [→続きを読む]

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