MEMS・アナログ
Sensor Expo 2014が米イリノイ州シカゴ近郊のローズモントで6月24日から開催された。それに向けて、MEMSデバイスのトップメーカーであるドイツBosch Sensortecが超小型の6軸慣性センサを発表した。スマートフォンやタブレット市場向け。製品化の狙いや目的など、同社CEOのStefan Finkbeiner氏(図1)に単独電話インタビューで聞いた。
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馬渡 修氏、アナログ・デバイセズ 代表取締役社長
アナログ・デバイセズが好調だ。最近発表された2014年度第2四半期(5月3日終了)の営業利益率は31.7%と極めて高い。同社の現状と今後について、代表取締役社長の馬渡修氏に聞いた。 (動画あり)
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今年はセンサ/アクチュエータ市場が前年比14%増の99億ドルに達しそうだという予測を市場調査会社のIC Insightsが打ち出した。これは、同社が光エレクトロニクス、センサ/アクチュエータ、個別半導体の3つのジャンルの市場予測レポートを発行したが、その一環で明らかにしたもの。
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「センサがこれからのモノづくりを変える」。こう述べるのは、オーストリアを拠点とするアナログ・ミクストシグナル半導体メーカーのams社のセールス&マーケティング担当上級バイスプレジデントのEric Janson氏。なぜセンサがそうなるのか。
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アナログ半導体メーカーの新日本無線(NJR)が2013年3月から2014年2月までの1年間でMEMSマイクロフォンの出荷1億個を達成した。MEMSマイクではKnowles(ノウルズ)社という最大手がいる中で、2013年3月に量産化して以来の快挙といえる。
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国内ファブレス半導体ベンチャーの草分けであるザインエレクトロニクスが、Qualcomm Inc.の子会社であるQualcomm Technologies, Inc.に対して、V-by-One®HS技術をライセンスした、というニュースリリースが3月3日に流れた。その途端、ザインの株価は大きく上昇、すぐにストップ高で取引停止となった。
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世界の半導体メーカーが中国市場で製品をどのくらい販売しているのか。市場調査会社のキャップインターナショナルは、このほど、アナログ/ディスクリート/マイコン/ロジックのベンダー16社の中国における売り上げ状況を応用分野と共に発表した。
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パワーマネジメントIC(PMIC)は、AC-DCやDC-DCコンバータを含む電源ICを指す言葉である。電源は今やあまりにも複雑になり、かつての5V単一、3/3.3V単一というシステムはもはや存在しない。電子システムの消費電力を下げるために回路ごとに電源電圧を最適化することによる。パワーオンEthernet(PoE)、スマート急速充電IC、デジタル電源、ノイズを抑えるPOL(point of load)、LEDドライバなど、PMICは多様な広がりを見せている。
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ISSCC(International Solid-State Circuits Conference)2014の概要が固まった。半導体の世界はアジアシフトが強まっていることから、東京を皮切りにソウル、台北、シンガポール、北京でも記者会見を行った。この国際半導体回路会議は、アナログからRF、デジタル、低電力デジタル、プロセッサ、メモリ、イメージセンサなどをカバーし、ここから見えることはやはり、モバイル端末が技術をけん引していることだろう。
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