元気なサムスンと、ちょっと変なサムスン

インターブランド社の2013年の企業ブランド価値ランキングでは、アップルが1位、グーグルが2位となり、13年連続1位だったコカ・コーラが3位に後退した。米国以外の企業では8位にサムスン、10位にトヨタ自動車。サムスンのブランド価値が世界的である。サムスン電子の営業利益は2期連続で過去最高を更新しているなどの良い情報がある。 [→続きを読む]
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インターブランド社の2013年の企業ブランド価値ランキングでは、アップルが1位、グーグルが2位となり、13年連続1位だったコカ・コーラが3位に後退した。米国以外の企業では8位にサムスン、10位にトヨタ自動車。サムスンのブランド価値が世界的である。サムスン電子の営業利益は2期連続で過去最高を更新しているなどの良い情報がある。 [→続きを読む]
アップルのA7 64-ビットプロセッサが特に触発する流れを感じている。サーバおよび通信インフラなどで64-ビット化が進む従来に加えて、モバイル機器が最先端プロセスの駆使とともに64-ビット化を引っ張っていく気配である。機能満載のスマホと横目で見るしかないところがあるが、今後の64-ビット化による素晴らしい機能の出現に注目と思う。健康への貢献、究極の便利さを追求する流れで、医療、クルマへのプロセッサ半導体の展開がまた著しく、最先端プロセスを引っ張っていく今後の流れとも受け止めている。 [→続きを読む]
"微細化の絶え間のない進展"が、半導体のこの上ない魅力であり、次々とそれこそ絶え間なく新しい市場を開拓する原動力であることは、誰しも疑いのないところであり、それぞれの世代で違った内容、形で思いを共有しているところと思う。現時点では10-nm台となっているdeepノードの半導体製造について、連携はじめさまざまな取り組み、競合を意識した優位性のプレゼンの一方、従来の外挿ではなかなか収まらないという問題意識が見られているということで、微細化限界への挑戦の現状をレビューしている。 [→続きを読む]
iPhone 5s/5cが発表される前、そのベースとなるOSの最新版iOS 7が明らかにされた。このOSではアイコン表現に大きな変化があった。アイコンはGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)の要素としてオブジェクト(データやアプリなど)を画面上で視覚的に表現するために用いられる。 [→続きを読む]
モバイル機器市場の激しい動きを受けて半導体市場の業界模様が大きく影響を受けているなか、米SIAから8月の世界半導体販売高が発表され、6ヶ月連続の増加基調を維持している。米国市場の伸び、メモリ製品需要の力強さが目立つデータ内容であるが、モバイル対応が大きく左右しているものと受け止めている。そのモバイル対応が、ファウンドリーの設備投資投入、そしてプロセッサの置き換え凌ぎ合いと、それぞれ市場シェアアップに向けた動きを日々加速している現状が見られている。 [→続きを読む]
世界的な変化のうねりを随所に感じたばかりのタイミングに、半導体製造装置業界最大手そしてスマートフォンの老舗にそれぞれ合併、売却の動きが出てきている。半導体デバイス業界の最先端を引っ張るメーカーが数社に絞られていき、スマートフォン業界もアップルはじめ先行メーカーの突出そして新興経済圏での乱立模様と、まさに世界のメガトレンドを受けて抗しきれない状況のもと変わり身に向けてタイミングを図るのみという切迫した動きを受け止めている。いまだ当分、うねり、余波に目が離せない現時点である。 [→続きを読む]
「かつて世界一を誇った半導体製造装置メーカーが、こともあろうに最大ライバルの米国メーカーと経営統合するとは何事か。まさに国辱ものだ。どんなに苦しくても、日本の代表選手としてあくまでも単独で戦ってほしかった」(大手半導体メーカーOB談)。 [→続きを読む]
先進経済圏から新興経済圏へ、そして現下にはパソコンからモバイル機器へ、変化のうねりは繰り返して容赦なく訪れてくる。半導体・エレクトロニクス業界に身を置いて、1980年代にはオリンピックの4年周期という言われ方があったが、時間軸とともになにやらイベントが起こる間隔が短くなっていって、その規模も桁違いに大きくなってきている、とそんな感じ方がある。それでも付いていって時代の波に乗り遅れてはならない、と今回、なにやら変化のキーワードが目につく内容がやたら続いて、以下に入っている。 [→続きを読む]
予定通り、同じタイミング、同じ米国西海岸で、アップルとインテルから新製品および新技術が発表されている。アップルからは最新版「iPhone 5S」および低価格版「iPhone 5C」、インテルからはwearable機器用SoC、Quarkはじめすべてのcomputing分野でリードしていくスタンスが新体制から打ち上げられている。スマホ中毒の社会問題化も表われてきているグローバル市場からは、今後への期待はさながら、特に新興市場のドライな期待からくる失望とが交錯する反応が両社の発表と同時に飛び交っている。 [→続きを読む]
ウォークマンやウォシュレットそしてFlash Memoryは、世界をリードしたわが国の製品である。だが以降、ずっと最近まで日本発の世界的な独創的な商品は出ていないとの指摘がある。2012年は、期待が高い電機業界においてシャープなどの経営問題が浮上した。一方、IT関連では検索技術やSNS、タブレット、スマホに向けたアンドロイドOS、iPadなど、相変わらず米国のリードが大きい。新製品や技術開発の活気がわが国から失われているとの危惧を抱かずにはいられない。 [→続きを読む]
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