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4月に最もよく読まれた記事は、やはりルネサスとNECエレの合併話

セミコンポータル会員読者が4月に最もよく読んだ記事は、「「ルネサス/NECエレ経営統合」報道の裏を読む」であった。これは、4月16日朝、ルネサスとNECエレクトロニクスが経営統合すると、日本経済新聞とNHKが報道したことに対して、各社がいずれも否定的な対応を見せたことから真実がどう見えてくるかを議論したものである。第2位は。。。

ルネサス/NECエレ事業統合する方向で親会社含め、5社が協議へ


第2位に読まれた記事は、上の記事と関係するテーマ「日本の電機再編は意味あるか〜ルネサス/NECエレの経営統合がもたらすもの〜」であり、産業タイムス社専務取締役の泉谷渉氏が執筆した。このテーマがいかに関心高いのかをよく表している。

第3位は、長見晃氏が執筆した「続く業界再編/市場実態PickUp/グローバル雑学王−41」である。ここでは日経新聞とNHKニュースを元に、海外のメディアがルネサスとNECエレとの経営統合の報道している様子を伝えている。

第4位は、湯之上隆氏が執筆した「日本半導体の第二次再編について――分社化に伴う危険性」である。半導体企業の統合がいかに体力を低下させてきたかを議論している。

第5位には、4月16日に掲載した「LEDから有機ELへと照明技術の将来がはっきりした次世代照明技術展」が入った。第1回の次世代照明展はセミナーと展示会、両方の部門でLED照明とEL照明が2010年代にはやってくる、と照明を手掛けるメーカーは見ている。面発光を基本とするEL照明は壁一面の照明が可能であり、一方で透明な板が光るというようなインテリア、エクステリアでの応用に大きな期待が込められている。


(2009/05/08 セミコンポータル編集室)

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