Semiconductor Portal

2021年4月

» 2021年4月

Free Webinar「いつまで続く半導体の供給不足」を見る

Free Webinar「いつまで続く半導体の供給不足」を見る

半導体チップの供給不足が話題になったが、一体いつになれば、需給が緩和するのだろうか。セミコンポータルはこのテーマを議論するために4月28日に会員限定FreeWebinar「いつまで続く半導体の供給不足」を開催した(図1)。現在、半導体が不足しているために自動車メーカーが生産休止している様子、火災事故、水不足、テキサス大寒波など世界的な災害が半導体メーカーを直撃し供給不足解除が遅れている様子などを伝えた(動画あり)。 [→続きを読む]

いつまで続く半導体の供給不足〜SPI会員限定Free Webinar(4/28)

いつまで続く半導体の供給不足〜SPI会員限定Free Webinar(4/28)

SPI会員限定Free Webinar:ウェブだけではお伝えしきれないような重要なニュースを分析し、一つのテーマをウェビナーでより深堀していきます。 【概要】 昨年暮れから車載用半導体供給不足が始まり、その影響はスマホやPCなど他の分野にも広がっています。加えて、米テキサス州での寒波襲来による停電事故、台湾水不足によるTSMCの困窮、ルネサスやTSMCでの火災など災害によって半導体生産ラインが止まりました。この先、いつになれば供給不足は解消されるのでしょうか。さまざまな事実を元に分析します。 [→続きを読む]

7nmプロセスで製造したウェーハ規模の巨大なAIチップ

7nmプロセスで製造したウェーハ規模の巨大なAIチップ

ウェーハスケールAIチップ開発のCerebras Systemsは、第2世代のウェーハスケールAIチップを開発した。最初のチップが16nmプロセスで製造されていたが、今回は7nmプロセスで作られており、総トランジスタ数は前回の1兆2000億トランジスタに対して2.6兆トランジスタとほぼ2倍になっている。その分チップ上の性能特性も2倍以上になっている。 [→続きを読む]

3月の半導体製造装置は日米とも、過去最高の販売額を記録

3月の半導体製造装置は日米とも、過去最高の販売額を記録

2021年3月における半導体製造装置販売額は、日米共ひと月の販売額としては過去最高を記録した。昨年9月以降、中国SMICへの出荷がピタリと止まり、日本製の半導体製造装置はやや低迷していた。米国製も少しは足踏みしたが20年11月以降はずっと前月比増でプラス成長を続けてきた。日本製は3月でようやく大きく伸ばし始めた。 [→続きを読む]

半導体不足に対応、新工場建設相次ぐ

半導体不足に対応、新工場建設相次ぐ

世界的な半導体不足が報じられ、早くも各社が新工場の建設に動き出した。台湾の南亜科技は台湾北の新北市にあるTaishan Nanlin Technology工業団地で、300mmウェーハのDRAM工場を新設すると発表した。ソニーセミコンダクタソリューションズは、長崎県に建設していた新工場の稼働を6月に始める。Intelはファウンドリ事業の潜在顧客が50社いるとCEOのPat Gelsinger氏が21年第1四半期決算報告で述べた。 [→続きを読む]

米国の半導体製造増強への台湾からの一石、思い起こす25年前の台湾

米国の半導体製造増強への台湾からの一石、思い起こす25年前の台湾

新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜24日午前時点、世界全体で1億4509万人を超え、8日前から約629万人増とむしろ拡大の度を高めている。我が国でも東京はじめ3度目の緊急事態宣言となり、我慢の大型連休を求められている。White Houseの半導体サミットが行われて、米国における半導体製造の増強が喫緊の課題対応として進んでいく情勢の渦中、TSMCの創業者で前CEOのMorris Chang(張忠謀)氏からの思いの丈を放ったと受け止める講演が報道されて注目している。台湾が半導体生産では優位にあり、ライバルは韓国、との主張である。25年前の1996年、台湾半導体産業協会(TSIA)の発足式典に出席した時の今も残る印象との強烈な差異を受け止めている。 [→続きを読む]

Siemens EDA、第2世代のSoC検証エミュレータを4製品発表

Siemens EDA、第2世代のSoC検証エミュレータを4製品発表

Siemens EDA(旧Mentor Graphics)は、LSI設計をハードウエアレベルで検証するエミュレータVeloce(ベローチェと発音)の次世代版の検証システムを発表した。今回の検証システムでは、ハードウエアマシンだけではなく、協調設計で必要な仮想プラットフォームでのソフトウエア検証ツールVeloce HYCONを含め4製品を用意した。 [→続きを読む]

Nvidiaの成功に学ぶ(その6)

Nvidiaの成功に学ぶ(その6)

今回のブログでは、米Nvidia社の直近の市場認識と事業戦略に関する筆者の注目点をまとめる。同社は、2月24日(米国時間)に発表した2021年度期の決算概要にて、売上高が前年度比53%増(166億7,500万ドル)、営業利益が同59%増(45億3,200万ドル)、純利益が同55%増(45億3,200万ドル)と、大幅な増収増益を報告した(参考資料1)。 過去5年間に、売上額を急増(5年で3.55倍)させた最大の要因は、データセンター向けGPUと、ゲームや仮想通貨のデータマイニングの汎用GPUであるという(参考資料23)。ウェーハファウンドリ企業からのウェーハ供給が滞っている状況でも、同社業績は驚異的に伸びている。 [→続きを読む]

Nvidia、5nmプロセスのCPU、400GbpsのDPUなどデータセンター充実へ

Nvidia、5nmプロセスのCPU、400GbpsのDPUなどデータセンター充実へ

Nvidiaが4月にGTC2021(図1)で発表した一連のチップは、巨大なデータセンターあるいは巨大なAI学習モデルに対応させようとする狙いがある。CPUであるGrace(コード名)を発表したのもCPUとGPUを超並列で使う巨大な計算システムを想定している。加えて、演算専用のCPUであるDPU(Data Processing Unit)のBlueField-3も発表した(参考資料1)。 [→続きを読む]

1 | 2 | 3 次のページ »