セミコンポータル
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2020年8月

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APCカンファレンス全体を通じて、プロセスコントロールのリーダー達の見方を紹介している。スマートマニファクチャリングへのロードマップを目指す。さらには専門家を育てることの重要さなどが議論されている。製造業の核は「人」だからである。(セミコンポータル編集室) [→続きを読む]
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1週間ほど前、米中堅半導体のON Semicondutorが新潟工場の売却を検討していると発表した。また、キオクシアは、2020年4〜6月期における売上額が2675億円、営業利益が147億円と前四半期(2020年1〜3月)の121億円に続き黒字を確保したことを発表した。5GでもADIがIntelと組む、ルネサスがRFアンプを発表する、など活況が続いている。 [→続きを読む]
新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜15日お昼時点、世界全体で2100万人を超え、勢いが衰えず中南米が最も多く、北米が続いている。また、アジアは8月11日以降、欧州を上回っている。Huaweiなどに対する米国のさらなる制裁措置の実施が8月13日からということで、中国はもちろん米国の半導体関連各社でも影響を受ける可能性から様々な波紋の動きが見られてきている。当のHuaweiは、米国の技術を用いる半導体製造委託から最先端Kirinモバイルプロセッサの生産を9月半ばに止める、としている。米国半導体各社は、中国での販売を制限していく一方、むしろ拡大も政府に働きかける錯綜した動きとなっている。開催予定の米中協議に注目の現時点である。 [→続きを読む]
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2020年上半期の世界半導体トップテンランキングが発表された。米国の市場調査会社のIC Insightsが発表したもので(参考資料1)、1位から7位までの順位は2019年前半のランキングと変わらない。1位のIntelは前年同期比22%成長、2位のSamsungは同12%成長にとどまり、その差が開いた。最大の躍進は、華為科技の半導体子会社であるHiSiliconが10位に入ったこと。また、日本勢と欧州勢がトップテンから姿を消した。 [→続きを読む]
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APCカンファレンスで前川氏の印象に残ったTEL AmericaのBen Rathsack博士の講演を紹介する。半導体製造におけるVM(バーチャルメトロロジー)とその後のAIを使った予知保全などの最新技術でウェーハ歩留まりを上げ、微細化が進んでもバラツキを減らせることを実証してきたという。(セミコンポータル編集室) [→続きを読む]
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APCカンファレンスで前川氏の印象に残ったNXPのSteven Frezon氏の講演の続きと講演者へのインタビューを紹介する。かつての日本企業のゼロディフェクト(ZD)運動とは違い、先端ITの解析ツールを利用した高品質の追求が新しい。(セミコンポータル編集室) [→続きを読む]
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米国テキサス州サンアントニオ市でAPCカンファレンスが行われた。ここではその会議の様子を伝えると共に、その中から前川氏の印象に残ったNXPのSteven Frezon氏の講演と講演者へのインタビューを紹介する。印象に残った言葉はかつて日本企業が最大の強みとしていた「ゼロディフェクト」であった。(セミコンポータル編集室) [→続きを読む]
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ニュースの少ない夏にビッグニュースが飛び込んできた。自動車産業ティア1サプライヤのドイツRobert Boschが、南部のロイトリンゲン市に設置している半導体工場(図1)にローカル5Gをテスト導入すると発表した。5GはIndustry 4.0を実現する上で欠かせない技術だとの認識で、Boschの半導体工場がローカル5Gで先頭に立つと意気込んでいる。 [→続きを読む]
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米国議会のシンクタンクである米国議会調査局のレポート「U.S. Semiconductor Manufacturing」は、いよいよ外国半導体企業と各国での状況について触れられている。米国政府が、各国とその半導体企業をどう見ているか、興味深い。(セミコンポータル編集室) [→続きを読む]
新型コロナウイルスによる累計感染者数は土曜8日午前3時時点、世界全体で約1913万人に上り、急拡大しているインドは米国、ブラジルに次いで感染者数が200万人を超え、依然として厳しい状況が続いている。我が国も然り、経済再開とのバランスを図る舵取りが世界的に続けられている。米国・Semiconductor Industry Association(SIA)から月次世界半導体販売高が発表され、この6月について$34.5 billion、前月比0.3%減、前年同月比5.1%増と、$34 billion台が2月から連続して維持されている。4-6月第二四半期、1-6月上半期とともに、前年比では5.1%増と揃った見え方となっている。昨年後半は販売高が盛り返しただけに、現下の情勢での今後に注目である。 [→続きを読む]

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