セミコンポータル
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2016年12月

IoT時代は、端末からクラウドでのデータ解析、可視化まで、システム指向が強まる。商用化が始まっている工場の予防保全(preventive maintenance)のためのIoT端末は、工場ごとに仕様や要求範囲が異なる少量多品種展開となりそうだ。その時代に対応したアイデアがセミコンジャパンに続出した。 [→続きを読む]
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河合 利樹氏、東京エレクトロン 代表取締役社長

国内半導体製造装置トップの東京エレクトロンは、多くの社員が新しい時代のトレンドを常にウォッチしている企業の一つである。時代を先取りし、2016年度(2017年3月期)は前年比14.5%の7600億円を売り上げる見込みだ。2016年をどう総括し、2017年をどう見るか、社長の河合利樹氏は語る。 (動画あり)

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南川 明氏、IHS 主席アナリスト

半導体産業は2016年どうだったか。2017年はどうなるか。長年、半導体産業を見てきたIHS主席アナリストの南川明氏は、半導体産業の動きを分析する。(動画あり)

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半導体産業が好況だ。12月23日の日本経済新聞が報じたように、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)はおよそ16年ぶりの高値を更新した。フィラデルフィアSOX指数とは、半導体関連株の多い米フィラデルフィア取引所が発表している経済指数。2000年のITバブルの時に半導体製造装置はピークを迎えたが、今回の動きはそれに迫る勢い。 [→続きを読む]
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2016年もあと僅か、新年、2017年を迎えるタイミングにて、半導体業界を取り巻く動きを振り返ってみる。本年、2016年の世界半導体販売高は前半の低迷を後半のメモリはじめ盛り返しでカバーして、2015年と同様ほぼ前年並みが見込まれている現時点である。モバイル機器の伸びの減速に端を発したIoT、wearableはじめ新市場の躍動が続いており、ここにきて自動運転など車載関係、AR/VRおよびAIの取り組みが目覚ましくなっている。M&Aの活発な動きは鳴り止むことなく、1件当たりが大型化して昨年を大きく上回る規模の勢いである。英国のEU離脱、米国大統領選挙など国際政治経済の大きな動き、そして中国の半導体業界自立化に向けた積極的な動きの継続と、様々なインパクトに見舞われたこの1年でもある。 [→続きを読む]
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TDKが米MEMSファブレスメーカーのInvenSenseを13億ドル(約1500億円)で買収することで両者合意した。TDKは、強みである磁気センサをはじめとする磁気デバイスに加え、InvenSenseの持つ慣性センサ(加速度センサとジャイロセンサ)を手に入れ、IoT向けのセンサデバイスを充実させることができる。 [→続きを読む]
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2017年のメモリ市場は10%で成長すると、米市場調査会社のIC Insightsが発表した。2015年、16年と2年続けて供給過剰による平均単価の値下がりによってメモリ市場は下落していたが、17年はようやく上向きそうだ。 [→続きを読む]
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SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した2016年11月度の日本製半導体製造装置の受注額はこの1年で最高の1458億6500万円を記録した。販売額はやや下降気味だが1261億7000万円とまずまずの水準を維持している。その結果、B/Bレシオは1.16となり、半導体製造装置市場は好調に推移しているが、受注額は増え始めている。 [→続きを読む]
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先週はSEMICON Japan 2016が開催され(図1)、半導体製造装置だけではなく、それを核とした総合展示会へと変貌しつつある。国内における半導体製造拠点が減少し、製造装置だけではなく、半導体、さらにその応用までも包めようとしているからである。IoTパビリオン、フレキシブルハイブリッドエレクトロニクス、イノベーションビレッジなども併設した。 [→続きを読む]
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今後の半導体応用の新たな分野の開拓を巡って多くのキーワードに注目しているこのところ、そして残り少なくなった今年、2016年であるが、特に高性能computingを駆使する3つの分野、Automotive(車載)、Augmented Reality/Virtual Reality(AR/VR:拡張現実/仮想現実)、artificial intelligence(AI)、すなわち3つのイニシャルA分野での活発な動き、競い合いが目立ってきている。Nvidiaが毎年開催しているGPU開発者向けのイベント、GTC(GPU Technology Conference)が引っ張る動きを、特に受け止めている。 [→続きを読む]

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