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2011年2月

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ソフトウエアのソースコード開示にインドは反対、台湾も反対する方向か

ソフトウエアのソースコード開示にインドは反対、台湾も反対する方向か

先週は、ISSCC(International Solid-State Circuits Conference)が行われ、日本の企業や大学が発表するICに関する発表が多かった。新聞各紙に報道される半導体回路技術は、半導体チップ内の一部にすぎずSoCといったシステムベースのチップの話は少ない。このニュース解説で採り上げるべきものかと悩んでしまう。 [→続きを読む]

グローバル市場の潮流に乗ったエレクトロニクス技術の切磋琢磨

グローバル市場の潮流に乗ったエレクトロニクス技術の切磋琢磨

身近にもガソリン価格の上昇が降りかかってきているが、 激変の要因を多々孕みながらのグローバル市場の展開が続いている。優位なビジネス競争力確立を図るBig Playersの錯綜の動きのなか、半導体技術のオリンピック、2011 ISSCCからは、テーマが"Electronics for Healthy Living"となっており、高齢化、新興経済圏拡大が進んでいるグローバル市場の潮流に合わせた技術の切磋琢磨を特に感じている。 [→続きを読む]

今年の半導体産業の景気を占う本「エグゼクティブサマリーレポート」を出版

今年の半導体産業の景気を占う本「エグゼクティブサマリーレポート」を出版

2011年の半導体景気はどうなるか。この答えを求めて1月からさまざまな市場調査会社を取材し、その見通しをまとめた。この結果を、「セミコンポータル エグゼクティブサマリーレポート February 2011」に執筆した。この本はウェッブ情報を主体としているセミコンポータルから発行する唯一の紙媒体である。 [→続きを読む]

自動車用半導体ICは2011年に12%成長、とICインサイツが発表

自動車用半導体ICは2011年に12%成長、とICインサイツが発表

米調査会社のICインサイツ(IC Insights)は、2011年の自動車用半導体は12%も成長するという見方を発表した。半導体全体では6%前後の例年(1999年以来)の伸び率に変わり、2010年の32%という驚異的な回復力を見せた年とは違う。だからといって景気後退という訳ではない。健全な伸びを示すだろうというのが一致した見方である。 [→続きを読む]

タブレットPCとスマートフォンが急速に市場浸透する背景を分析II

タブレットPCとスマートフォンが急速に市場浸透する背景を分析II

情報端末機器市場で話題となっているスマートフォンとタブレットPCが急速に市場浸透する背景を前回(参考資料1)に続き分析し、さらに今後、携帯情報端末機器の市場浸透を大きくサポートすると考えられる非接触給電についても考察する。米国シスコシステムズ社が行った2010〜2015年の6年間に渡るインターネットトラフィックの予測を紹介した前回の資料の中で、最も成長率が最も高いモバイルデータトラフィックについて、今回はその詳細を分析する。 [→続きを読む]

65nmNORフラッシュから4G NAND、省ピンSPIまで攻めに転じるスパンション

65nmNORフラッシュから4G NAND、省ピンSPIまで攻めに転じるスパンション

業績回復から攻めに転じ始めたスパンション社が従来の90nmおよび110nmのGLシリーズから65nmプロセスのGL-Sシリーズへと製品を転換していく。このほど都内で記者会見を開き、NANDと比べて高速動作が可能なNOR型フラッシュメモリーの製品をすべて65nmラインに替えていく旨を発表した。 [→続きを読む]

理系離れを食い止めるための方策をIBMフェローが提案−Siシーベルト会議にて

理系離れを食い止めるための方策をIBMフェローが提案−Siシーベルト会議にて

福岡県および福岡先端システムLSI開発拠点推進会議、九州半導体・エレクトロニクスイノベーション協議会が主催するシリコンシーベルトサミット福岡2011において、IBMフェローでありIBMシステム&テクノロジーグループのJohn Cohn博士は、その特別講演の中で、理系離れを食い止めるためのソリューションを提案した。 [→続きを読む]

FD-SOI CMOSは20nm以降ではバルクよりも断然有利とSOIコンソーシアムが発表

FD-SOI CMOSは20nm以降ではバルクよりも断然有利とSOIコンソーシアムが発表

完全空乏型(fully depleted)SOI CMOS技術は20nm以降のCMOS技術として性能、消費電力、コストの点でバルクCMOSと比べ有利になることをSOIインダストリコンソーシアムが発表した。このため携帯機器に使うべきSoCには向いていると同コンソーシアムの上級ディレクタを務めるHoracio Mendez氏は主張する。 [→続きを読む]

タブレットに見る携帯機器報道の温度差〜MWC2011から

タブレットに見る携帯機器報道の温度差〜MWC2011から

先週は、携帯技術の最大の見本市であるMobile World Congress 2011がスペインのバルセロナで開催されたせいか、スマートフォンなどの携帯機器に関するニュースが多かった。しかし、現地で取材した感触とはずいぶん違う。このニュース解説では、日本のメディアの捉え方とはずいぶん異なる、現地の業界人が感動したタブレットを伝えたい。 [→続きを読む]

優位なグローバル競争力に向けたBig Playersの動き、駆け引き

優位なグローバル競争力に向けたBig Playersの動き、駆け引き

恒例のMobile World Congress(Barcelona, Spain)から、次には2011 IEEE International Solid-State Circuits Conference(ISSCC)(San Francisco)を控えるこのタイミングは、ハイテク業界が次の優位なグローバル競争力の構築に向けて虎視眈眈、熱く燃えるということか、世界を引っ張る大手各社からの戦略的な発表、駆け引きが相次いでいる感じ方がある。時を同じくしたObama大統領のインテル工場訪問が、今年はさらに拍車をかけている。 [→続きを読む]

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