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11月に最もよく読まれた記事は、2010年の世界半導体トップランキング

2010年11月に最もよく読まれた記事は、マーケット「2010年世界の半導体ランキング、メモリー企業とファウンドリが躍進」である。米国の調査会社IC インサイツ(Insights)社が12月までの見込みも含めた半導体企業の売り上げトップ20社を発表したニュースである。日本のメディアでは最初に掲載された記事だったのでトップになったものと思われる。

第2位のマーケット「NANDフラッシュのランキング、2大メーカーが75.4%の市場シェアを占める」も、他のメディアが書かないフラッシュメモリーの市場動向についていち早く報道した。

第3位の津田建二の眼「一刻も早く日本はファウンドリを設立すべき」では、半導体の生産技術のシンポジウムISSMに出席し、参加したエンジニアたちと話をしている内にファウンドリが日本になくて良いのか、ということになったことをつづった。

第4位のマーケット「シリコンウェーハ面積は回復基調から市場最高数量達成へ、DRAMの未来も明るい」は、SEMIが発表しているシリコン面積が市場最高を記録したことと、DRAMが最近低迷してきたことを受けながら32ビットシステムのメモリーアドレッシングがDRAM容量を制限しなくなっていることを述べた。

第5位:井上文雄の視点「半導体産業における『風を読む』II〜GDPと半導体市場との相関関係から導く」は、10月から始まった元日立ハイテクノロジーズ社の井上文雄氏が編み出した、Inoue Formulaを解説し、GPDの動向から半導体産業動向を読むことができることを紹介している。

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