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11月にもっともよく読まれた記事は半導体企業の世界ランキング

2009年11月にもっともよく読まれた記事は、マーケット「09年第3四半期までの半導体企業ランキング、メモリー企業が急伸」であった。これは米国の市場調査会社IC Insightsが発表した直近の半導体企業のランキングをまとめたもの。東芝とパナソニック以外の日本メーカーは順位を落とした。

2009年第1四半期〜第3四半期までの世界半導体企業のトップ20


第2位はマーケット「今回の不況はITバブルより回復が2年早い、シリコン出荷面積から見える市況」である。今回の不況からの回復が半導体シリコンウェーハの使用面積がよく表わしており、ITバブルの時ほどひどくはないことをデータで示したもの。

第3位の津田建二の眼「スーパーコンピュータは本当に必要か、使用目的・技術面から考える」は、すったもんだの大騒ぎしている最近の事業仕分けにおけるスーパーコンピュータの問題を世界の視点から議論したもの。全て独自に開発するよりも、標準化されたバスや市販のプロセッサを用い、周辺回路だけを独自開発する方が高性能で低コスト、短期間で開発できるが、世界のスーパーコン企業はそのように開発していることを述べている。

第4位の泉谷渉の視点「パワーデバイス爆発の条件は整った〜東芝の設備投資拡大が意味するもの」は先月に続き、ランクインした。

10月のランキングが第5位の「10月に良く読まれた記事はLEDテレビ、低コスト生産法についての解説」に入った。

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