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10月に良く読まれた記事はLEDテレビ、低コスト生産法についての解説

2009年10月にもっともよく読まれた記事は、ニュース解説「液晶テレビに勝ち目はあるのか、シャープのLEDテレビへの遅れは大丈夫か」であった。これは、東芝の開発体制が変わるというニュースをまとめると同時に、シャープのLEDテレビの発表を伝えたものだが、実はマザーガラスを拡大することしか、競合メーカーより安く作れない、というシャープの生産についても触れた。

第2位は、9月にトップに入った記事、津田建二の眼「独断と偏見で切る、各社の製品表から見えてくる半導体産業のベストな再編」で、いまだに読まれていた。

第3位は泉谷渉の視点「パワーデバイス爆発の条件は整った〜東芝の設備投資拡大が意味するもの」で、パワー半導体増産のために東芝が設備投資を拡大していることを独自の視点で述べたもの。

第4位の大和田敦之の視点「半導体事業経営の本質は何か、みんなで考えよう」では、歩留まりの高さは今でも日本は高いはずなのになぜ低コストで半導体を生産できないのかを議論し、その一因に経営者の中にMBA取得者がいないこと、理科離れが進み採用が困難になっていることなどを挙げている。

第5位:テクノロジー「デンソー、SiCのパワーMOSFETを自社製のSiC結晶で作る方法をタネ明かし」では、種結晶から作るデンソーのSiC結晶製造法が安くできるのかについて取材したことを伝えた。

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