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3月に最もよく読まれた記事は、2023年の世界半導体企業ランキング

2024年3月に最もよく読まれた記事は、「2023年世界の半導体企業、トップは2年続けてTSMC」であった。これはファウンドリも含めた世界の半導体企業のランキングをセミコンポータルでまとめたもの。各社の1〜12月の決算報告をまとめてランキングを算出した。

前月によく読まれた記事

第2位の「急速に回復するNANDフラッシュ市場、企業の明暗分かれる」では、2023年第4四半期におけるNANDフラッシュ市場を企業別に台湾系の市場調査会社TrendForceがまとめた数字をレポートした。NANDフラッシュ企業の販売額は前四半期比でSamsungとSK hynixはそれぞれ44.8%増、33.1%増と二けた成長しているが、Western Digitalとキオクシアは一桁成長に留まり、Micron Technologyは-1.1%と減少した。

第3位の「2023年4Qの世界ファウンドリのランキング、TSMCのシェア60%超え」では、世界のファウンドリではTSMCの市場シェアが61.2%にもなったことをレポートした。ファウンドリはTSMCの独占市場になりつつある。

第4位の「ルネサスはAIエッジを強化〜23年売上は1兆4697億円だが、8900億円の買収へ」は、ブロガーの泉谷渉氏が書いたブログ。最近のルネサスの動きをまとめている。

第5位の「Intelの投資計画に85億ドルのCHIPs支援が確定、TSMCの日本パッケージ工場」は、Intelの米国で計画している新工場への補助金支援がようやく決まったことを報じた。Intelは特にファウンドリ事業で、現在は10位付近を行き来しているが、2030年までにTSMCに次ぐ第2位になるという目標を打ち立てている。

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