セミコンポータル
半導体・FPD・液晶・製造装置・材料・設計のポータルサイト

今年の1月に最もよく読まれた記事は世界半導体ランキング

|

2015年1月に最もよく読まれた記事は、昨年暮れに発表された、「IHSも2014年世界半導体ランキングの速報値を発表」であった。やはり、自社の立ち位置を知りたいという要求が強いのであろう。

その次によく読まれた記事は、「東芝、IoT体制を組織化、半導体部門はどうする?」であった。IoTは電機・ITメーカーが注目しているが、国内半導体メーカーでIoT戦略を打ち出したのは、昨年プライベートコンファレンスを開催したルネサスだけである。東芝がIoT戦略を打ち出したのにもかかわらず、IoT端末用の半導体デバイスをどうするか、プレスリリースでは何も触れていない。

第3位の「早々、モバイルプロセッサ3社を巡る喧噪、実力本位の凌ぎ合い」では、Appleの次のアプリケーションプロセッサ(APU)A9をSamsungがTSMCから取り戻したというニュースや、Samsungの自社開発プロセッサとQualcommプロセッサも16/14nmFinFETプロセスで作るという話題を紹介している。

第4位「ダイヤモンドこそ究極の半導体材料だ!!〜シリコン限界を超える」は、ブロガーの泉谷渉氏がSiCよりもバンドギャップの大きなダイヤモンド半導体を開発している研究者を紹介したもの。

第5位「ルネサス、ITと制御の両方でクルマを賢くする」では、ルネサスのクルマ用半導体部門の総責任者である大村隆司氏に直接インタビューしたビデオ記事である。

月別アーカイブ