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AIをもっと身近に−CEATEC 2017(2)

AIをもっと身近に−CEATEC 2017(2)

CEATEC 2017(参考資料1)は結局、4日間の来場者数が15万2,066人と前年比4.7%増となった。2015年に従来の5日間から4日間になって以来、初めて15万人を超えた。ちなみに過去最高の来場者数はリーマンショック直前の2007年の20万5859人(5日間)。主催者はIoTを強く推していたが、企業の発表はIoT端末からシステムへと関心が移っていた。 [→続きを読む]

工業用IoTへのサイバー攻撃対策をInfineonの専門家が伝授

工業用IoTへのサイバー攻撃対策をInfineonの専門家が伝授

工業用IoTへのハッキングが増えているという。IoTは今後成長する分野の一つだ。だからこそセキュリティを確立していくことが欠かせない。「IoT時代にはセキュリティをしっかり構築していなければ、悪夢のようになる」(Infineon Technologies社Chip Card & Security部門のシニアプリンシパルのSteve Hanna氏)。攻撃による損失も増えている。 [→続きを読む]

解雇のないDigi-Key、ハードとソフトに投資、業務改革でライバルに差

解雇のないDigi-Key、ハードとソフトに投資、業務改革でライバルに差

エレクトロニクスエンジニアが製品開発で欠かせない電子部品や半導体製品をワンストップで入手できるディストリビュータのDigi-Keyが日本国内でも存在感を高めている。日本での売り上げは2016年に21%成長し、Digi-Key Japanの月間ページビューは350万、ビジター数は18万8000を超えた。Digi-Keyのデジタルビジネス部門VPのJim Ricciardelli氏が来日、日本戦略を聞いた。 [→続きを読む]

SMIC、TSMCともTowerJazzとも違う独自戦略を明らかに

SMIC、TSMCともTowerJazzとも違う独自戦略を明らかに

中国のファウンドリSMICがその最新状況について明らかにした。かつてDRAMメーカーの増産支援という形のファウンドリをやっていたが、浮き沈みの激しいDRAMに引きずられ業績も浮き沈みが激しかった。6〜7年前にDRAMから撤退し、ロジックや増産支援でNANDフラッシュも手掛ける。そのポジショニングを明らかにする。 [→続きを読む]

AMATも東京エレクトロンも絶好調

AMATも東京エレクトロンも絶好調

Applied Materialsが半導体景気の好調を受け、2017年度第3四半期(5~7月)の売上額は、創立以来、最高額の37億4000万ドルを記録したと発表した。前年同期比33%増であり、これで5期連続増収ということになり、ずっと右肩上がりの成長を続けている。 [→続きを読む]

Ericsson、5Gの見通しを明らかに

Ericsson、5Gの見通しを明らかに

スウェーデンを拠点とする通信機器メーカーEricssonは、5G(第5世代の携帯通信)への見通しを発表、LTEと共存する方式と、5Gだけのスタンドアローンの方式も始まっていることを明らかにした。5Gは米国が先行し、2022年には人口カバー率が15%に達すると予測した。 [→続きを読む]

半導体の成長は止まると見誤った理由

半導体の成長は止まると見誤った理由

7月19日に、セミコンポータルでは、チュートリアルセミナー「市場・統計データの見方」を開催した。ここでは、統計データの数字が同じでも、見せ方によっては成長産業と見えなくなることを議論した。10年前、「半導体はもう成長産業ではない」と語る人たちがいた。半導体産業から離れていった企業もあったが、再び戻ってきた。 [→続きを読む]

5G時代のWi-Fiネットワーク、スモールセルになる

5G時代のWi-Fiネットワーク、スモールセルになる

5G(第5世代の無線通信ネットワーク)時代のWi-Fiのあるべき姿はどうなるか。スマートフォン時代になってWi-Fiが普及した。「日本は世界中で大きな成功を収めた市場だ」、と来日したWi-Fi Allianceマーケティング担当VPのKevin Robinson氏(図1)は、東京五輪に向けたWi-Fi新技術を明らかにした。 [→続きを読む]

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