EUVが離陸、ASMLが1兆円企業突破

オランダのリソグラフィメーカーASMLが売り上げ1兆円を突破、1兆2200億円(9053億ユーロ)の企業となった(図1)。純利益は2862億円(21億2000万ユーロ)と利益率は23.4%と大きい。営業利益率は29.3%。第4四半期での製品別ではArF液浸装置が売り上げの56%を占め、その次がEUV装置の25%になる。いよいよEUVが離陸する。 [→続きを読む]
» セミコンポータルによる分析 » 産業分析
オランダのリソグラフィメーカーASMLが売り上げ1兆円を突破、1兆2200億円(9053億ユーロ)の企業となった(図1)。純利益は2862億円(21億2000万ユーロ)と利益率は23.4%と大きい。営業利益率は29.3%。第4四半期での製品別ではArF液浸装置が売り上げの56%を占め、その次がEUV装置の25%になる。いよいよEUVが離陸する。 [→続きを読む]
JEITAは、このほど国内企業のIT経営に関する調査(IDCジャパンと共同)を発表した。それによると、IT投資の中身が大きく変わり、IT/システム部門以外の業務部門や事業部門、経営層の意識が従来の守りのITから、IoTを利用してデジタルトランスフォーメーションといった攻めのITへと変わりつつあることがはっきりした。 [→続きを読む]
経済産業省傘下のNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と都立産業技術高等専門学校、ダブル技研は、人間の手を模倣したロボットハンド(図1)を共同開発、イチゴやシュークリームのような柔らかい物からペンのように硬い物までつかむことを示した。メカニクスを工夫して指1本あたり1個のモータで指の関節を全て動かす。 [→続きを読む]
師走に代表的なプロセッサメーカーのイベントが続々開かれた。後半では、IoTの未来をQualcomm、Arm、そして無料のCPUコア、RISC-Vの動きを紹介する。QualcommはIoTの未来を単なるコネクティビティから賢さとセキュリティも加わるとし、Armはセキュアフレームワークを紹介した。無料のCPUコアRISC-Vのツールも揃いつつある。 [→続きを読む]
今後が注目される半導体設計企業がこの12月に集結した。Intel、Nvidia、Qualcomm、Arm、そしてRISC-V Foundationだ。脱パソコンを模索するIntelはAI、Nvidiaもゲーム機のGPUからAIへとそれぞれシフトさせ、AIプロセッサIPコアベンダーAImotiveがハンガリーから来日した。前半はAI、後半はIoTを中心に紹介する。 [→続きを読む]
クルマの分散型コンピュータともいうべきECU(電子制御システム)は、企業内コンピュータと同様、減少する方向にありそうだ。これはBlackBerryの子会社であるBlackBerry Technology Solutionsが明らかにしたもの。Black Berryはスマートフォンで今でも存在感はあるものの、QNXを買収し、スマホ以外の分野へ伸ばしてきている。 [→続きを読む]
DRAMのような大量生産品に集中していたかつての国内半導体企業は、大量生産すると安いが、少量多品種は高いと考えていた。IoT時代の端末は超少量多品種になる。これをいかに低コストで作るかが問われている。その解の一つをソフトウエアベースの測定器メーカーNational Instrumentsが示唆している。日本NIの代表取締役に就任してほぼ1年半になるコラーナ・マンディップシング氏にNIの戦略を聞いた。 [→続きを読む]
IntelとMicron Technologyは、両社合弁の不揮発性メモリ会社であるIM Flashが米国ユタ州レーイにあるIM Flashの工場の内、ビルディング60(B60)の拡張工事を終えたと発表した(参考資料1)。ここは3D Xpointメモリの主力工場である。 [→続きを読む]
シンガポールの研究開発機関であるA*STARのInstitute of Microelectronics (IME)は、FOWLPの開発ラインを構築、同研究所が組織するFOWLP Development Line Consortiumのメンバーに開発ラインを供与すると発表した。FOWLPは、モールドファーストとRDLファーストの二つの技術を用意した。 [→続きを読む]
2年前、新たに半導体テスター市場に参入したNational Instruments社。従来の半導体テスターと同じ形を持つテスター「STS(Semiconductor Test System)」製品は今、急成長しているという。多くのテクノロジートレンドに沿った研究開発分野に合っているからだと同社自動テストマーケティング部門のシニアマネジャーLuke Schreier氏(図1)は語る。 [→続きを読む]
<<前のページ 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 次のページ »