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リチウムイオン電池を10倍長持ちさせられる負極材料を英ベンチャーが量産へ

リチウムイオン電池を10倍長持ちさせられる負極材料を英ベンチャーが量産へ

シリコンという材料を、リチウムイオン電池の負極に採用することで、電流容量を数倍から10倍に上げようという試みが始まっているが、充放電の繰り返しによる電極劣化が著しい。この劣化を克服できる技術を英国nexeon社が開発した。まだ試作レベルながら、サイクル寿命は従来並みを確保、電流容量は業界トップクラスの3.1Ahを軽くクリヤーし、4.1Ahを得ている。 [→続きを読む]

GSAを介した経営トップの人脈形成こそ、グローバル化のカギとなる

GSAを介した経営トップの人脈形成こそ、グローバル化のカギとなる

Jeremy Wang氏、GSAアジア太平洋地区上級ディレクター GSA(Global Semiconductor Association)が日本企業へ参加を呼び掛けている。半導体ビジネスはグローバル化へパラダイムシフトを起こしており、なおかつ新しいビジネスモデルを構築しなければならないという問題にも直面している。海外にモノを売るだけですんだ時代から、サプライチェーンを巻き込んだグローバル化の時代へ変わりつつある。台湾出身のGSAアジア太平洋地区上級ディレクターJeremy Wang氏にインタビューした。 [→続きを読む]

グローバル企業とだけではなく、日本のEIDECともコラボレーションしたい

グローバル企業とだけではなく、日本のEIDECともコラボレーションしたい

Luc van den Hove氏、ベルギーIMEC CEO ベルギーのルーベンを本拠とするIMECが今年もメディアを集めたITF(IMEC Technology Forum)を開催した。その開催期間中、セミコンポータルはCEOのLuc van den Hove氏にインタビューし、IMECの目指すもの、これからの成長のカギを握るもの、それに向けた仕組み作り、などについて聞いた。 [→続きを読む]

LSI設計を知り尽くしたベテラン達が昨年起こしたインドのデザインハウス

LSI設計を知り尽くしたベテラン達が昨年起こしたインドのデザインハウス

Naveen Chava氏 SiCon社ビジネス開発マネージャー Srikar Vempati氏 同オペレーションディレクタ 「SoCの設計はお任せください。米国帰りの設計エンジニアから、バンガロールの外資系企業で設計経験を積んだエンジニアまで豊富にいて、なおかつインドを本拠地とするため低コストでSoC設計ができます」。このほど来日したインドのデザインハウス、シーコン社(SiCon Design Technologies)の経営陣にその狙いを聞いた。 [→続きを読む]

ソフトを変えるだけで世界各地のTVを受信できるICを100カ国に販売へ

ソフトを変えるだけで世界各地のTVを受信できるICを100カ国に販売へ

Ronen Jashek氏、イスラエルSiano Mobile Silicon社マーケティング担当バイスプレジデント 中東から欧州にかけての地域でイスラエルは英国に次いでファブレス企業の多い国である。イスラエルでシリコンの1チップテレビ受信機を設計しているSiano Mobile Silicon社から電話インタビューの誘いが来た。Siano社とは何者か。何を狙い日本のメディアに接触したか、そのファブレス企業の強みについて紹介する。 [→続きを読む]

半導体の製造拠点はアジア太平洋にシフト、だから日本とアジアに注力

半導体の製造拠点はアジア太平洋にシフト、だから日本とアジアに注力

Scott Kramer氏、SEMATECHインターナショナルオペレーションズ担当VP 昨年まで450mmウェーハの製造装置・プロセスなど立ち上げに注力してきた米半導体コンソーシアムSEMATECHのISMI責任者のScott Kramer氏が今度は、アジア太平洋地区の責任者に就任した。SEMATECHがアジア太平洋に力を入れる狙いは何か。同氏に聞いた。 [→続きを読む]

アナデバ、民生市場の中から成長分野を選択、今後も成長を持続

アナデバ、民生市場の中から成長分野を選択、今後も成長を持続

アナログ・デバイセズ社は民生の強い日本市場においても、民生から産業用へあるいは民生の中の成長分野へ比重を移すことにより成長を持続していく戦略をとる。先週、同社は今年度の製品戦略説明会を開き、世界市場、日本市場について同社日本法人代表取締役社長兼会長の馬渡修氏が語ったが、その方針をじっくりかみしめてみると、上のことが言えそうだ。 [→続きを読む]

グローバルファウンドリーズ、28nmのゲートファーストを20nmでラストに転換

グローバルファウンドリーズ、28nmのゲートファーストを20nmでラストに転換

Douglas A. Grose氏、Global Foundries社CEO 米グローバルファウンドリーズ社がシンガポールのチャータードセミコンダクターを傘下に収めてほぼ1年。いまや世界第2位のファウンドリ企業になった。このほど来日したCEOのダグラス・グロース氏は今年の方針を語った。 [→続きを読む]

レイアウトデータやマスク検査用EDAツールを提供するインドの「ソフト人」

レイアウトデータやマスク検査用EDAツールを提供するインドの「ソフト人」

Nachiket Urdhwareshe氏、インドSoftjin Technologies社CEO 「Softjinという社名は『ソフト人』という日本語の意味からとった」。こう語るのはインドのバンガロールに拠点を置くソフトジンテクノロジーズ(Softjin Technologies)のCEO、ナチケット・ウルダワレッシェ氏。セミコンポータルはインドと直接、電話インタビューすることに成功、このEDAベンダーを取材した。 [→続きを読む]

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