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9月にもっともよく読まれた記事は、各社の製品一覧表からみた半導体再編

2009年の9月1日〜30日にもっともよく読まれた記事は、ブログ津田建二の眼「独断と偏見で切る、各社の製品表から見えてくる半導体産業のベストな再編」であった。これは国内半導体各社のウェッブサイトから製品一覧表を作り、強い企業と弱い企業を比較検討したもの。津田の独断と偏見からみた企業の組み合わせを議論した。単独の記事としては過去最高のページビューを得た。

第2位はニュース解説「やっと始まった国内半導体のグローバル化、ファブライトビジネス戦略」である。富士通マイクロエレクトロニクスがファブライト戦略とグローバルなパートナーシップについて発表したことを踏まえ、中東アブダビの投資会社ATICがGlobalFoundriesに続き、Charteredも買収し、グローバルな業界再編が進んでいることを紹介、他にも世界の企業とのパートナーシップを結ぶニュースを紹介した。

第3位はマーケット「日本の半導体が最も早いペースで回復に向かっている」であり、SIAが発表した世界の半導体企業の売り上げを地域別に発表した資料をもとに議論を進めたもの。

第4位はニュース解説「民主党の政権交代は半導体産業にどのような影響を及ぼすのか」である。これは民主党が衆議院選挙で大勝し与党になったことを受け、半導体産業の視点からのむしろ要望という形で述べている。

第5位は泉谷渉の視点「どっこい、日立半導体は大躍進の予感〜環境/新エネルギーをキーワードに」である。これは日立製作所のパワー半導体がこれから電気自動車をはじめとして環境関連のデバイスとして伸びていきそうな勢いであることを伝えている。

(2009/10/05)

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