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2020年11月

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10月に最もよく読まれた記事は東芝のシステムLSI撤退

10月に最もよく読まれた記事は東芝のシステムLSI撤退

2020年10月に最もよく読まれた記事は、「東芝、システムLSIから撤退、早期退職募集へ」であった。この記事では東芝の経営陣が昨年、東芝D&S社のリストラはこれで終わり、と言っていたのとは対照的に、再びリストラして実質的にシステム部門を解消しようとしたことを伝えた。 [→続きを読む]

キオクシアの工場拡張はじめ、回復基調が鮮明になってきた半導体産業

キオクシアの工場拡張はじめ、回復基調が鮮明になってきた半導体産業

キオクシアは、NANDフラッシュの生産を増強するため、四日市工場を拡充すると発表した。Samsungやルネサス、ソニー、東京エレクトロン、アドバンテストなど半導体・製造装置メーカーの決算発表があり、回復基調が鮮明になってきた。将来向けの分野としてローカル5Gの実証実験が相次いで準備されようとしている。 [→続きを読む]

増勢続く世界半導体販売高:高まるインテル絡みのM&Aインパクト

増勢続く世界半導体販売高:高まるインテル絡みのM&Aインパクト

新型コロナウイルスによる累計感染者数は金曜30日お昼前時点、世界全体で4474万人を超え、1週間前から約334万人増加と勢いを増している。米国の新規感染者が10月29日、1日当たりの最多を更新する一方、欧州では都市封鎖の連鎖が生じている。正常化が遠のく感じ方の中、米国・Semiconductor Industry Association(SIA)から月次世界半導体販売高の発表が早め月末の週末に行われ、9月が$37.9 billionと昨年以降最高の水準、7-9月四半期が前四半期比11.0%増と先行き不安定性の中で増勢を保っている。NAND事業を売却したインテルであるが、こんどはライバルのAMDがXilinxを買収して対抗の色合いを強めるなど、インテル絡みのM&Aインパクトが高まっている。 [→続きを読む]

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