2012年、モバイルワイヤレス元年を先駆ける企業が3年後に勝つ
新年を迎え、新たな心意気で臨みたいと思います。 年明けの新聞では、昨年はスマホ元年という表現が踊っていた。一昨年からスマホは2ケタ以上の高い成長率で市場の拡がりを見せていた。今年は何が目玉か。と言いたいところだが、実はこの視点をもはや捨てる時代が来た。目玉を期待するのではなく、目玉をユーザーに提案していく時代に変わってきているからである。 [→続きを読む]
新年を迎え、新たな心意気で臨みたいと思います。 年明けの新聞では、昨年はスマホ元年という表現が踊っていた。一昨年からスマホは2ケタ以上の高い成長率で市場の拡がりを見せていた。今年は何が目玉か。と言いたいところだが、実はこの視点をもはや捨てる時代が来た。目玉を期待するのではなく、目玉をユーザーに提案していく時代に変わってきているからである。 [→続きを読む]
EDAの標準化を進めている米国の団体Accelleraと、C言語ベースのVLSI設計ツールを標準化しようとする団体OSCI(Open SystemC Initiative)が2011年12月に合併した。高集積のVLSIを低コスト・短納期で設計するために標準化は欠かせない。国際標準化のやり方をこの例で紹介しよう。日米間でSkypeインタビューした。 [→続きを読む]
新年のお慶びを申し上げます。 年始めの今回は、先週のニュースではなく、正月明け本日までのニュースを拾っていく。この三が日は大きなニュースもなく、平和な新年を迎えた。ニュースというより、新聞に掲載されたコラムからいくつか、今年の抱負、見通しについての記事を採り上げてみよう。 [→続きを読む]
米国およびロシアの大統領選挙、中国の政権交代、ロンドンオリンピックを控え、台湾、韓国でも総選挙が行われる2012年に入った。自然災害、原発事故、金融危機など多難であった2011年であるが、半導体業界は大震災、洪水の影響を受けながらもスマートフォン、タブレット人気、モバイル関連が大きく支えて、史上最高を記録した2010年の世界販売高を僅かながら上回るという現時点の大方の見方である。この消費者の心を捉えている熱気が2012年に引き続いて、本格的な復興、一層の大きな伸びを願うところである。 [→続きを読む]