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11月に最もよく読まれた記事は半導体の世界ランキング

2011年11月に最もよく読まれた記事はマーケット「2011年の世界半導体売上トップ20社、Intel、Qualcommが急伸、メモリ沈む」だった。今年はIntelやQualcommが伸び、メモリメーカーが沈んだ。メモリでは、NAND市場はまだしも、DRAMは特にひどい。サムスンは、NANDフラッシュ、アプリケーションプロセッサ、LCDドライバ、ファウンドリビジネスなど幅広く製品ポートフォリオを持っていたためにDRAMの落ち込みを補うことができた。

第2位もランキングのニュースで、「DRAMの11年3Q市場シェア、エルピーダはかろうじて3位にとどまる」である。これまでシェア3位をしっかりキープ、2位も目前だったエルピーダは業績が悪化し、むしろ4位に近づいている。

第3位は「東芝、NANDフラッシュ市場におけるサムスンとの差を再び縮める」。東芝が震災の影響か、第2四半期ではNANDフラッシュの売り上げが低下しサムスンに引き離されたが、第3四半期は再びサムスンに近づいたことを伝えた。

第4位は先月トップだったパナソニックのリストラニュースである。

第5位の泉谷渉の視点「ニッポンの有機EL巻き返しに注目〜既存企業、ベンチャーが続々立ち上がる」は有機EL開発にいろいろな企業が立ちあがった状況を伝えている。

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