セミコンポータル
半導体・FPD・液晶・製造装置・材料・設計のポータルサイト

4月に最もよく読まれた記事は、日本半導体企業のランキング

|

2022年4月に最もよく読まれた記事は「日本半導体企業ランキング:首位はキオクシア、2位はソニー逆転のルネサス」だった。これは、服部毅氏によるブログで、日本の半導体企業トップ10を発表したOmdia社のデータを基に語られた記事である。

2番目によく読まれた記事は、「日本の半導体ICメーカーの世界シェアは2021年も6%のまま」である。これは米市場調査会社のIC Insightsが発表した世界半導体メーカーの各国別の市場シェアを表したもので、日本は昨年同様6%だった。これは6%に留まったと見て、この1年の半導体景気に日本も頑張ったといえるような結果だと見た。

第3位の「キオクシア、用途拡大に向け、製品拡大と投資の両面で活発に」は、キオクシアがデータセンター向けのUFS3.1仕様のNANDフラッシュや、PCIe5.0仕様のインターフェイスを備えたSSDをリリースしただけではなく、北上工場の拡張工事に投資した様子も伝えた。

第4位の「ICの生産能力はメモリメーカーがけん引、非メモリではTSMCが孤軍奮闘」では、半導体生産量の上位5社が持つICウェーハの生産能力を調査したKnometa Research社のデータを紹介したもの。

第5位の「Omdiaの半導体ランキングではIntelがまだ1位」は、Omdiaが発表した2021年の世界半導体企業のトップ10社を報じたものだが、Intelがまだ首位にいるデータであった。算出の仕方が不明だが、ファウンドリ専門事業のTSMCを含めていないため、Samsungのファウンドリ事業を除いた数字なのかどうか、またウォン・ドルの為替レートの設定にも強く依存するため、そのレートも不明であった。

月別アーカイブ