欧州が半導体・ITに18兆円を投入、域内生産で半導体2割シェアを目指す

米中につづき、欧州も半導体・ITに18兆円を今後投じるという報道が出てきた。半導体を含む台湾のIT産業の好調が続いている。2月における台湾大手19社が前年同月比46.4%増と過去最高の成長率を達成した。対して中国の半導体は、投資した割に効果が出ておらず政府が見直しに動いているという報道もある。 [→続きを読む]
米中につづき、欧州も半導体・ITに18兆円を今後投じるという報道が出てきた。半導体を含む台湾のIT産業の好調が続いている。2月における台湾大手19社が前年同月比46.4%増と過去最高の成長率を達成した。対して中国の半導体は、投資した割に効果が出ておらず政府が見直しに動いているという報道もある。 [→続きを読む]
日本テキサス・インスツルメンツ社は、オンラインストアから製品を購入しやすくするため日本語のウェブサイトを拡大、利便性を上げた。日本でこれまで50年を超えるプレゼンスを持つのにもかかわらず、なぜ今、日本語のウェブサイトtij.co.jpを充実させたのか。 [→続きを読む]
2021年1月の世界半導体の販売額が前年同月比で13.2%増の400億ドルに達したというSIA(米半導体工業会)のレポート(参考資料1)を受けて、市場調査会社のIC Insightsが今年の世界半導体予測を固く見て19%成長するという見通しに上方修正した。空前の半導体ブームになりそうだ。その根拠を検証してみよう。 [→続きを読む]
Qualcommは、自動車のコックピットやコネクテッドカーなどに力を入れているが、なぜ自動車向け半導体に力を入れるのか、次期CEOとなるCristiano Amon氏(現President)(図1)が先ごろ、その答えとなるメッセージをウェビナーで流した。スマートフォンでの新しい経験をクルマにも持ってこようとしている。それは何か。 [→続きを読む]
ホンダが自動運転機能のうち、ある条件下ではテレビを見てもいいというレベル3の自動運転車「レジェンド」を発売する。レベル3は世界初。EV(電気自動車)への加速も止まらない。3月5日の日本経済新聞は、クルマ業界のEMSを目指すオーストリアの自動車メーカー、Magna Steyr(マグナシュタイナー)を紹介している。 [→続きを読む]
コロナ禍で外出制限されても、日本も世界も研究開発(R&D)投資の手を緩めていない。R&D投資は「明日の飯のタネ」である。米国テキサスに本拠を置くMouser Electronics社は、世界的に前年比9%成長、アジア太平洋地区では22%成長、日本でも17%の成長を遂げている。 [→続きを読む]
NANDフラッシュの主要企業の直近2020年第4四半期における売上額ランキングが発表された。NANDフラッシュ全体の市場は前期比2.9%減の140億9900万ドルとやや伸びが鈍化した(図1)。中国華為科技への出荷が9月15日以降停まったことに加え、在庫調整による。特にキオクシアの打撃が最も大きく11.4%減となった。 [→続きを読む]
ドイツに本社を構えるInfineon Technologiesは昨年4月にCypress Semiconductorの買収を完了し、ようやく合併作業を終えた、と思うやいなや、車載用半導体不足に振り回された。同社日本法人インフィニオンテクノロジーズジャパンも同様に悩まされたものの、自社のファブはフル稼働で対応している。日本法人代表取締役社長の川崎郁也氏に現状を聞いた。 [→続きを読む]
ルネサスエレクトロニクスが英Dialog Semiconductorを買収したニュースはあまり大きな話題にならなかった。しかし、ここには日本企業がグローバル企業になれるヒントが満載されている。ルネサスは大きく変わった。もはや日立・三菱・NECの連合チームではない。シリコンバレー流を持ち込んだルネサスはグローバル企業に変わり成長路線へ舵を切りつつある。(動画あり) [→続きを読む]
2月に最もよく読まれた記事は、「Gartnerの2020年世界半導体トップテン、キオクシアが9位に」であった。Gartnerのランキングではファウンドリ企業を含んでいないが、これはファウンドリの売り上げはファブレスやIDMにとってコストとなり、半導体の市場規模を表さなくなるからである。Gartnerの企業の合計が半導体市場規模を表している。 [→続きを読む]
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