2021年8月11日
|産業分析
かつて松下電器産業でビデオ用のA-Dコンバータを開発、2003年に東京工業大学教授となった松澤昭氏がIEEEソリッドステート部門ドナルド・O・ペダーソン賞を受賞した(参考資料1)。半導体LSIで有名な回路シミュレータSPICEを発明したカリフォルニア大学バークレー校のペダーソン(Pederson)教授にちなんだLSI回路の賞である。受賞式は来年2月のISSCC(国際固体回路会議)で行う。
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2021年8月10日
|週間ニュース分析
8月9日の日本経済新聞は、「オピニオン1 複眼」というコラムで「日本の半導体、再興なるか」と題した、4名の識者の意見を掲載した。自民党半導体戦略推進議連会長の甘利明衆議院議員と、台湾ITRI(工業技術研究所)の蘇孟宗所長、東京大学で産学連携拠点RaaS(先端システム技術研究組合)を立ち上げた黒田忠広教授、そして元日立製作所専務で半導体事業を率いていた牧本次生氏の4名である。
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2021年8月 6日
|市場分析
6月における世界半導体販売額は、前年同月比29.2%増、前月比でも2.1%増の445億ドルに達したとSIA(米半導体工業会)が発表した。第2四半期(4〜6月)の販売額は1336億ドルになり、前四半期比でも8.3%増となった。ただし、金額は3ヵ月の移動平均値で表しているため、6月の販売額は第2四半期の販売額の平均値となる。
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2021年8月 5日
|産業分析
Googleはこれまで自社の検索エンジンの性能/消費電力を改良するため、AIプロセッサTPU(Tensor Processing Unit)を開発してきたが、次期スマートフォンPixel 6とPixel 6Pro向けにTensor SoCを開発、採用していく。Pixel 6は今秋リリースされる予定だという。
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2021年8月 5日
|各月のトップ5
2021年7月に最もよく読まれた記事は、「国家ビジョンなき半導体政策では日本を救えない:まず何をすべきか」であった。これは、政府が打ち出した半導体戦略を吟味して、海外企業を日本へ誘致して半導体産業が盛んになったどころか、技術を持ち逃げされたという持論を展開された服部毅氏のブログである。
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2021年8月 4日
|市場分析
2021年第2四半期における世界スマートフォンの出荷数量は、前年同期比13.2%増の3億1320万台になった。これは米市場調査会社のIDCが発表したもの。この期間は特にドライバというべき新製品がなかったのにもかかわらず昨年よりも大きく伸びた。ただし、大きく落ち込んだ2020年からのリバウンドであるともいえる。
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2021年8月 2日
|週間ニュース分析
7月末に韓国のSamsungとSK Hynix、台湾のTSMC、UMCなどの決算発表があり、2021年第2四半期(4〜6月期)の半導体メーカーの売上額や営業利益などの数字が出そろった。これによると、この四半期では半導体トップに君臨していたIntelが売上額でSamsungに抜かれたことがわかった。
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2021年7月30日
|市場分析
日米とも、半導体製造装置の販売額はここ3ヵ月連続、前年同月比、前月比ともプラスの右肩上がりを示していたが、この6月は日本製半導体製造装置のみが前月比よりマイナスとなった。2021年6月における北米製の販売額は、前月比2.3%増だが前年同月比は58.4%増の35.9億ドル、日本製のそれは前月比18.3%減だが前年同月比では38.3%増の2495億円となった。
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2021年7月29日
|市場分析
SEMIは、シリコンウェーハの出荷面積が過去最高の35億3400万平方インチに達した、と発表した。これは前年同期比12.1%増、前期比でも5.9%増という成長曲線に載っている。つまり過去最高を記録した第1四半期に続き、更新したという意味である。シリコンウェーハの出荷量は、3〜4ヵ月後には半導体の出荷数量として現れてくる。
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2021年7月28日
|産業分析
Intelがこれからのプロセスとパッケージング技術の2025年までのロードマップを発表した。プロセス製造技術とパッケージング技術の両方を活かし、Intel 7からIntel 4、Intel 3、Intel 20A、さらにIntel 18Aと呼ぶプロセスノードを設定し2025年以降も展望した。CEOのPat Gelsinger氏(図1)は盛んに「Intel is back」という言葉を連発した。
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