セミコンポータル
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2016年11月

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WSTSによると、9月単月の世界半導体販売額は過去最高の320億3502万ドルに達した。これまでの最高値は2014年の318億ドル。昨年9月は落ち始めていたため、309億9028万ドルにとどまっていた。セミコンポータルの見積もり通りだった(参考資料1)。 [→続きを読む]
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ISSCC 2017の採択論文が決まった。今年のテーマは、「スマート社会に向けたインテリジェントなチップ」である。先端技術は、パソコンからIoTやAI、5G通信へと向かっており、その流れはよりインテリジェントなシステムに向かっている。 [→続きを読む]
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米国の次期大統領にドナルド・トランプ氏が選ばれた。ドナルド・トランプ氏は、メキシコとの国境に壁を作ろうとか、もっと日本や中国からモノづくりを戻してこようとか、TPP撤廃、NAFTA撤廃などを訴え、米国の孤立主義を煽り立ててきた。半導体業界、IT業界の今後4年間はどうなるのか? [→続きを読む]
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米国大統領選挙の意外な結末の余韻、インパクトが、世界中に続いている。 半導体業界においては、前回の本欄で取り上げたように、米国政府、White Houseより米国の半導体業界に影響を与える最重要課題を調べるグループが招集されたばかりである。中国の台頭、Moore則以後に加え、連邦予算、移民人材などのキーワードが挙げられている。世界の半導体を主導、牽引する米国であり、絶え間ない微細化の工夫、事業規模の拡大・多角化を積み重ねてきている業界の進展に乱れなきよう、一層必要な注目である。 [→続きを読む]
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2016年のスマートフォンの出荷台数は前年比4%増の14億9000万台になりそうだと市場調査会社のIC Insightsが発表した。4%増という数字は、スマホ市場が飽和したように思われるが、台数ベースでは6000万台という大きな台数の純増になる。 [→続きを読む]
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2016年第3四半期におけるシリコンウェーハの出荷面積は、前年同期比5.4%増の27億3000万平方インチになったとSEMIが発表した。これは過去最大の面積である。これまで最高だった前四半期と比べても0.9%増になっている。 [→続きを読む]
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「スケーリングは続かなければならないと確信します」。IMECのCEOであるLuc Van den Hove氏(図1)は、11月7日東京で行われたIMEC Technology Forum (ITF) 2016においてこう語った。これは、半導体技術がムーアの法則で終わる訳ではなく、半導体によるシステムの小型・高機能・高速・低消費電力の方向はこれまでと同様に続くという意味だ。その理由は? [→続きを読む]
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2016年10月に最もよく読まれた記事は「国内半導体設備投資、世界の10%のみ〜東芝とソニーが引っ張る展開」であった。これは、日本の半導体産業がファブライト、ファブレスへと向かい、製造で最も重要な設備投資額がわずか10%にまで落ち込んだ様子を伝えた記事である。 [→続きを読む]
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IoTがセンサからデータ解析システムまで、さまざまなツールが揃ってきた。多くのIoT端末の要求にはとにかく低消費電力が最優先。またクラウド上では、データ解析からアプリ開発まで可能なプラットフォームが求められる。 [→続きを読む]
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米国発の2件、ともに注目である。米国Semiconductor Industry Association(SIA)から世界半導体販売高の発表が行われ、今回はこの9月および7-9月第三四半期についてであるが、増加基調が続いており特にこの第三四半期は史上最高の四半期販売高を記録している。ただし年間累計では昨年2015年にまだ及ばず、今後年末までの販売高にかかる状況となっている。 もう1つ、White Houseより米国の半導体業界に影響を与える最重要課題を調べる半導体ベテラングループが招集されている。中国の台頭、Moore則以後がキーワードとして挙げられている。 [→続きを読む]

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