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2014年6月

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4月も増加基調の世界半導体販売高、2015年へと続く伸びの予測

4月も増加基調の世界半導体販売高、2015年へと続く伸びの予測

米Semiconductor Industry Association(SIA)から恒例の月次世界半導体販売高が発表され、今回はこの4月分である。史上最高を記録した1-3月、第一四半期に続いて、4月も前月比0.7%増、前年同月比11.5%増の販売高と、昨年の業界史上最高販売高を上回るペースが続いている。一方で、世界を4つに分けた地域別では、我が国の最下位が続く形である。この発表の中でのWorld Semiconductor Trade Statistics(WSTS:世界半導体市場統計)春季予測も、2014年6.5%増、2015年3.3%増、2016年4.3%増と伸びの基調である。 [→続きを読む]

2014年の世界半導体産業は6.5%の成長に、WSTSの予測

2014年の世界半導体産業は6.5%の成長に、WSTSの予測

WSTS(世界半導体市場統計)の最新予測が発表された。これによると、2014年は6.5%成長と見込み、2015年は3.3%増、2016年は4.3%増と緩やかな成長を継続するだろうと見ている。2014年における製品別の成長率ではアナログが9.1%増、次がメモリの7.5%増、そしてロジックの7.1%増と続き、MOSマイクロは0.9%の微増と予測した。 [→続きを読む]

UMCのIDM+サービスとは?

UMCのIDM+サービスとは?

台湾UMCが10回目のUMC Technology Workshopを東京で開催、「IDM+サービスで日本のIDMのお手伝いをしたい」、というコンセプトを同社CEOのPo Wen Yen氏(図1)が語った。UMCはTSMCとは違い、カスタマイズに力を注ぐことを特長としている。日本のIDMに向いたビジネスモデルといえよう。 [→続きを読む]

ルネサス、海外企業とのソリューションビジネスを活発化

ルネサス、海外企業とのソリューションビジネスを活発化

先週は、東京ビッグサイトでワイヤレスジャパン2014が開かれたこともあり、ワイヤレスとモバイル関係の発表がルネサスエレクトロニクスから続出した。中でも特に目を惹いたニュースリリースは、スマートフォンのアクセサリ開発キットである。新聞は報じなかったが、非常に重要なニュースである。 [→続きを読む]

市場拡大、体質強化に向けて、戦略的連携、買収の相次ぐ動き

市場拡大、体質強化に向けて、戦略的連携、買収の相次ぐ動き

Intelが、中国のRockchipとモバイル半導体プラットフォームの開発でコラボ、モバイル市場への積極的な追及を図る戦略的な連携の動きが見られたのをはじめ、米シーゲイト・テクノロジーが米アバゴ・テクノロジーからフラッシュメモリ関連事業、これは米LSIの傘下にあって買収が済んだばかりのものであるが、それをまたすぐさま買収してストレージ製品拡大に充てるという慌ただしい取引が行われている。今に限ったことではないが、市場シェア拡大、新路線確立に向けた矢継ぎ早の動きが方々で相次いでいる。 [→続きを読む]

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