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市場拡大、体質強化に向けて、戦略的連携、買収の相次ぐ動き

Intelが、中国のRockchipとモバイル半導体プラットフォームの開発でコラボ、モバイル市場への積極的な追及を図る戦略的な連携の動きが見られたのをはじめ、米シーゲイト・テクノロジーが米アバゴ・テクノロジーからフラッシュメモリ関連事業、これは米LSIの傘下にあって買収が済んだばかりのものであるが、それをまたすぐさま買収してストレージ製品拡大に充てるという慌ただしい取引が行われている。今に限ったことではないが、市場シェア拡大、新路線確立に向けた矢継ぎ早の動きが方々で相次いでいる。

≪グローバルに相次ぐ動き≫  

韓国では、LG社が特に車載electronicsに向けた半導体製造を社内にもつ狙いから、Dongbu HiTekの大きなequity stake買収を検討している。

◇LG interested in Dongbu HiTek-Group wants to become game changer in automotive chip solution market
-Report: LG may buy stake in Dongbu HiTek (5月25日付け The Korea Times (Seoul))
→LG社が、LG Electronics, LG DisplayなどLGビジネスに向けた半導体社内供給源をもつことに関心、Dongbu HiTekにおける大きなequity stake買収を検討している旨。Dongbu Groupは、Dongbu HiTekにおける37.9% stakeを売りたいとしており、LGなどの会社に該stake購入に向けてKorea Development BankおよびNomura Securitiesから声がかかっている旨。LGの興味は、車載electronicsのいろいろな応用に向けた半導体の製造にある旨。

そして、Intelの中国Rockchipとのモバイル半導体プラットフォームの開発についての戦略的連携合意であるが、特にIntelの中国市場アクセスへの効果に注目、即日の各紙の以下受け止めである。

◇Intel, Rockchip Co-Design Tablet SoC (5月27日付け EE Times)
→Intelのモバイル市場の積極的な追及を示すもの、中国のARM-ベースSoCsを設計するRockchip(Fuzhou[福建省福州] Rockchip Electronics)と統合タブレットSoCを共同設計する旨。普通でない組み合わせであるけれでも、該取引はwin/winに思われる旨。Intelは中国のタブレットメーカーにさらに深くアクセスでき、RockchipはARMが現在AllWinnerのようなRockchipのライバルに供給できないものである統合3G通信部品を獲得する旨。

◇Intel to collaborate with Rockchip (5月27日付け ELECTROIQ)
→Intel Corporationが本日、Rockchipとの戦略的合意に入り、entry-level Androidタブレットを世界中に拡販するために、Intelアーキテクチャーおよび通信-ベースソリューションの幅を拡大、導入速度を早める旨。該合意のもと両社は、Intel-ブランドのモバイルSoCプラットフォームを供給する旨。該quad-coreプラットフォームは、Intelの3Gモデム技術と統合したIntel Atomプロセッサに基づく旨。

◇Intel turns to ARM chip maker Rockchip to expand in low-cost tablet market-Intel will design a variant of its Sofia chip for Rockchip-Intel, Rockchip sign deal for chips in entry-level tablets (5月27日付け Techworld (U.K.)/IDG News Service)
→Intelが、中国のRockchipとモバイル半導体プラットフォームの開発でコラボ、来年の前半に成果出し予定、低電力Atomプロセッサを3Gモデム半導体と合わせたIntelのSoFIAアーキテクチャーが関係する旨。各々が結果の製品を販売する意向、特に中国市場でのentry-level Androidタブレットcomputersに入る見込みの旨。

◇Intel to make tablet chips with China's Rockchip (5月27日付け Reuters)

翌日もこの戦略的連携についての分析など、続いている。

◇Why Intel-Rockchip Tie-Up Matters (5月28日付け EET Blog)
→台湾のMediaTekが昨年white box市場に参入して以降、すべてが変わり、MediaTekの通信モデム技術がタブレット市場においてRockchipおよびAllwinnerに対し最大の脅威になっている旨。そこで、IntelがRockchipと戦略的合意に入るという決定は大きな取引であり、2社だけではなくグローバルタブレット市場の誰にも関わることの旨。

◇Intel enters into strategic agreement with Rockchip to bring Intel-based solutions for tablets (5月28日付け DIGITIMES)

次に、ARMがツール共同開発の関係から、アイルランドのDuolog Technologiesの買収に進んでいる動きが以下の通りである。

◇ARM Grabs Duolog for SoC Tools (5月29日付け EE Times)
→ARMが、IP integrationツール・プロバイダー、Duolog Technologies(Dublin)を買収する交渉に入っている旨。ここ1年両社は、今年リリース予定のARMのCoreLinkおよびCoreSight製品に向けたdebugおよびtraceツールを共同で開発している旨。

◇World's biggest smartphone chipmaker ARM acquires Ireland's Duolog-ARM to purchase SoC IP integration/assembly firm (5月29日付け Silicon Republic (Ireland))
→ARM Holdingsが、system-on-a-chip(SoC) intellectual property(IP)の統合、組み立てに向けた設計プラットフォームのDuolog Technologies買収に合意、半導体設計が一層複雑になるなか、ARMはDuologのSocratesプラットフォームを自らのSoC IPと結びつける旨。Duologは1999年設立、アイルランドと米国に従業員2,000人の旨。

アップルはこれはまた大規模、配信・音響機器のビーツ・エレクトロニクス(カリフォルニア州)の買収を発表している。音楽配信事業の盛り返しを図る狙いとなっている。

◇アップル、異例の大型買収、音楽のカリスマも獲得 −配信・音響機器のビーツに3000億円 (5月29日付け 日経 電子版)
→米アップルが28日、米音響機器・定額音楽配信のビーツ・エレクトロニクス(カリフォルニア州)を合計30億ドル(約3000億円)で買収すると発表、アップルとしては過去最大規模の買収となる旨。若者に人気が高いビーツ社の買収で成長が鈍化している音楽配信事業をテコ入れ、ブランド価値を高める旨。自前の商品・サービス開発にこだわり、大型の企業買収から距離を置いてきたアップルにとって戦略転換となりそうな旨。

米シーゲイト・テクノロジーのフラッシュメモリ関連事業の買収は、ストレージ製品の成長分野の強化の狙いから以下の内容である。

◇Seagate to Buy LSI's Flash Businesses From Avago for $450 Million-Disk-Drive Maker Sees Deal Slightly Adding to Gross Margin-Avago to sell 2 LSI divisions to Seagate for $450M (5月29日付け The Wall Street Journal)

◇Seagate buys LSI's flash component assets from Avago for $450 million (5月29日付け ZDNet)

◇米シーゲイト、フラッシュ事業を4億5000万ドルで買収 (5月30日付け 日経 電子版)
→ハードディスク駆動装置(HDD)大手の米シーゲイト・テクノロジーが29日、半導体メーカーの米アバゴ・テクノロジーからフラッシュメモリ関連事業を買収すると発表、買収額は4億5000万ドル(約457億円)の旨。フラッシュを利用したストレージ(外部記憶装置)製品は市場拡大が見込まれており、買収により成長分野を強化する旨。シーゲイトが買収したのは、アバゴが今月買収を完了したばかりの米LSIの傘下にあったフラッシュ関連事業、買収に伴い、シーゲイトはフラッシュ型ストレージの一連の製品群や知的財産などの資産を取得する旨。

韓国のSK hynixは、米Violin Memory社のPCI Expressカード部門の買収を発表している。

◇SK hynix acquires PCIe card division of U.S. firm Violin Memory-Violin Memory to sell PCIe card business to SK Hynix (5月30日付け The Korea Herald (Seoul))
→SK hynix社が金曜30日、Violin Memory社(Santa Clara, California)のexpansion card部門を継承する契約に調印、6月末完了を予定、該部門の資産、人員および特許を吸収する旨。


≪市場実態PickUp≫

【サッカー・ワールドカップのゴール判定】

サッカーワールドカップの現地ブラジルでのエレクトロニクス関係の備えの状況を2回前に触れたが、開幕にさらに近づいてきて、いろいろもめるもとになるゴール判定のハイテク機器への備えが以下の通りである。

◇Goal-Line Tech Stars in World Cup (5月24日付け EE Times)
→6月12日キックオフ、ブラジルでのサッカー・ワールドカップでのゴール判定ハイテク機器について:
・Brazucam…公式プロバイダー、Adidasが今回用意したボール、Brazucam。
 ボールの視点で360° viewsを捉える6つの組み込みHDカメラ付き。
 custom-madeイメージ安定化ソフトウェアを盛り込み。
・Ultra HD TV…ソニーが、4KおよびUltra HDを計画
・GoalControl-4Dシステム…ブラジルのすべてのスタジアムで戦略的に配置、運用。7台のカメラで各ゴール、500フレーム/秒のfull-frame、カラー画像。
・It ain't over until the watch vibrates…使用される時計について、秘密扱い・セキュリティから明かされていないが、EE Timesの知るところ、Fraunhofer Institute fir Integrated Circuits(Erlangen, Germany)とのコラボで設計、Texas Instruments(TI)のチップセットで動く時計がベース。Fraunhoferグループの特許化されたソフトウェア&プロトコル使用。
・Hawkeye GLT…ドイツの会社、HawkeyeのGLT(goal-line technology)。カメラ、公式時計との連動。
・Goal Ref…ゴールに数えられるかどうか検出、低周波磁場を用いるradio-ベースsensingシステム

【アップルの切り換えの噂】

ファウンドリー製造委託先に続いて、アップルがこんどは、Macintosh computers用プロセッサを今までのIntelからARM設計に切り換えるという噂が流れ、こんどは製造でSamsungに利かという見方が出てきている。

◇New rumors point to Apple eying Macs based on ARM chips-Report: Apple to shift Macs from Intel to ARM-based chips (5月26日付け CNET)
→MacBidouille website発。iPhone 5Sに向けて64-ビット, ARM-ベースプロセッサを開発しているAppleが、次にMac desktop computersについて現状用いられているIntelプロセッサに置き換えてそれらに移行するという噂が渦巻いている旨。Appleの次世代A8プロセッサがMac向け半導体となる可能性の旨。MacについてIntel-to-ARM切り換えの噂は、2011年に最初に出ている旨。

◇Samsung May Ride Apple Switch to ARM PCs, Says Jefferies-How an Apple move to ARM-based Macs could boost Samsung (5月27日付け Barron's /Tech Trader Daily blog)
→Jefferies & Co.のHyunwoo Doh氏。AppleがMacintosh computersについてIntelプロセッサからARM Holdings設計ベースの半導体への切り換えを検討しているという報道は、それらARM-ベースapplication processorsを製造する契約を得る可能性から、Samsung Electronicsにはプラスの展開となる可能性の旨。

【自動運転車】

driverless、self-Driving、autonomousといろいろな表現があるこれほど楽なものはない自動運転車。Googleが遊園地の乗り物のような試作品を発表したのをはじめ、各社からの訴求が以下の通り賑やかとなっている。

◇Driverless cars: Is that an Nvidia chip under the hood?-Nvidia sees driverless cars as a big opportunity for its new mobile processor-Nvidia aims Tegra K1 chips at driverless cars (5月27日付け Computerworld/IDG News Service)
→自動運転車および運転者支援システムが、NvidiaのTegra K1プロセッサの最新の応用である旨。いくつかの運転者支援プロセッサを統合したものが1個のTegra K1で置き換え得ると見ている旨。

◇Google's New Car to Change Self-Driving Debate-From a personal luxury to a tool serving the social good (5月28日付け EET Blog)
→Googleが火曜27日、自社開発した自動運転車(ロボットカー)のプロトタイプ車を発表、Googleのモルモットpassengersにとって大きな驚きは、ハンドルはなく、アクセルとブレーキペダルも未装備、2シーター室内設計はテーマパークの乗り物に似ている旨。発進と停止のボタンがあるだけで、ソフトウエアとセンサによって、車両は完全に自動制御される旨。

◇Qualcomm CEO Wants to Make Eyes for Driverless Cars-Qualcomm CEO has his eyes on auto electronics (5月28日付け Re/code)
→QualcommのCEO、Steve Mollenkopf氏。同社は、自動運転車およびvehicle-to-vehicle通信に積極的にopportunitiesを追求している旨。

◇Intel, You Can Drive My Car (5月30日付け EE Times)
→かつては機械的機器のクルマが急速にsoftware-intensiveシステムになってきているという認識、Intel社が木曜29日、自動車メーカーおよびcar OEMsが今後に備えるのを支援する包括的計画を発表、Intelが示すその未来には以下がある旨。
・connected cars
・Advanced Driver Assistance Systems(ADAS)が可能にする安全性features
・乗っている人を認識、彼等の要求を予想し始めるクルマ
・ついには自動運転capabilitiesを要するクルマ


【無線給電(wireless charging)】

これも楽になる技術、無線給電(wireless charging)について、いくつかの標準が並んでいる印象があったが、Broadcomからそれらすべてを賄えるというpower management半導体のサンプルが出されている。

◇B'com Powers 3 Wireless Charging Approaches (5月28日付け EE Times)
→無線給電(wireless charging)への関心がさらに高まる期待、Broadcomがmulti-standardスマートフォン給電半導体を投入、このBCM59350半導体はAssociation for Wireless Power(A4WP)のresonant標準を最前線にする一方、2つの他のアプローチも可能にしている旨。

◇Don't pick a wireless charging standard: Broadcom's new chip works with ‘em all-Broadcom samples chip supporting wireless-charging standards (5月28日付け GigaOm)
→Broadcomが、Alliance for Wireless Power, Power Matters AllianceおよびWireless Power Consortiumのwireless-charging標準をサポートするBCM59350 power management半導体(PMIC)のサンプルを配っている旨。該PMICは、Rezence磁気共鳴技術を用い、3つの標準すべてとコンパチの旨。

【3D Imaging】

三次元画像化について、タブレットなどでまたぞろアプローチが見られている。Googleが作っているというタブレット、台湾のEtron Technologyからは3Dイメージセンサ半導体を近々お披露目の運びである。

◇Google is Making a 3D Imaging Tablet (5月27日付け EE Times)
→名前の公表されていないGoogle社内筋を引用したWall Street Journal発。Project Tangoの一環として、Googleが第一世代3Dタブレットを現在構築している旨。現状の製品にある通常のセンサの上に、該タブレットは、洗練された3Dカメラ、赤外depthセンサおよび専用ソフトウェアの形で先端vision capabilitiesを有している旨。実際Googleは、来月の同社annual developer's conferenceにてプレゼンする該7-インチタブレット4,000台をすでに作っている旨。

◇Computex 2014: Etron to showcase 3D image sensor chips-Etron to demo its 3D image sensor (5月29日付け DIGITIMES)
→Etron Technologyが、Computex Taipei 2014(6月3-7日)にて、3Dイメージセンサ半導体, eSP870を披露、該半導体は、3Dイメージcaptureおよびreal-time depth mapping用のdualセンサをサポートの旨。


≪グローバル雑学王−308≫

大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働について「運転は認められない」との司法判断が下されたばかりのなか、原発の正当性、21世紀を支える原発を主張する書、

『国家とエネルギーと戦争』  
  (渡部 昇一 著:祥伝社新書) …2014年3月10日 初版第1刷発行

を読み進めている。思い込みを捨てて、原発への怖れを取り除くべきと、今回から2回にわたって著者の認識、提言が示されている。原発の代替になるほどのエネルギーが開発されるのかどうか、その点に絞られていく流れとなっている。


第四章 原子力発電を怖れることの愚かさ  ≪前≫

□反対運動との相克の中で進んだ原子力開発
・1955年、第一次鳩山一郎内閣のとき、米国大使が「濃縮ウランを貸そう」と言い出す
 →同じ年に日本は原子力基本法なるものを作る
 →第三次鳩山内閣、原子力研究所ができる …日本に初めて原子力の火
・1962年、第二次池田勇人内閣、国産第一号原子炉を起工
・原子力発電は1965年から始まる
・1973年の第二次田中角栄内閣のころから反対運動
 →ソ連解体の時代になると反対運動もなくなる
・一方、原子力は危ないという考えは続く
 →例えば、原子力船「むつ」が1974年9月1日、北太平洋で放射線漏れ

□日本人が皆、抱いていた大いなる誤解
・核というものについて日本人は一種の思い込み、自分(著者)も同様に思い込んでいた
 →日本人のみならず世界中の人は、広島、長崎の原爆で多数の人が放射線で死んだと思っている
 →実は、死んだ人のほとんどは熱線によるもの、いわば焼け死に
・当時の本、長崎大学医学部教授だった永井 隆さんの『この子を残して』
 →放射線のために、長崎には七十五年人が住めないと噂に
 →爆心地で、三週間目にアリ、三ヵ月も経ったらミミズも湧いてくる
  →人間に対しても大丈夫だと確信するに至る
・似たようなことは、やはり広島にも
 →爆心地であっても三ヵ月後には車軸を全部補修、市内電車も走るように

□なぜ、卵は悪者になってしまったのか
・日露戦争が終わったころのロシアの医学者、アニチコフ
 →ウサギに卵を食べさせたらコレステロール値がビューンと上がった
 →その後100年間、今日に至るまで、医者の多くは、卵は有害だ、コレステロール値を上げる、と言っている
・有志が半月くらいの間、毎日卵を10個ずつ食べて測ってみたら、コレステロール値は上がっていない
 →それでもまだ、医者の多くは「卵を食べるとコレステロール値が上がる」と言っている

□原爆投下で思い起こされた、マラーの学説
・昭和2年(1927年)、アメリカのマラーという遺伝学者
 →ショウジョウバエに放射線を浴びせると、放射線の量に関係なく、いろいろな奇形が出る
 →マラーのこの発表の18年後に、広島と長崎で原爆の投下
 →彼は「原子力の放射線はいかなる量でも有害」と講演
・広島にも長崎にも研究所ができて、世界中の学者が集まって、何十年もかけて被爆者の研究
・放射線はがんや奇形児には関係ない、そういう研究成果はほとんど社会に出てこない
 →人々が死んだのは熱線によるもの、放射性セシウムで死んだ人は一人もいない
・マラーの研究の50年後ぐらいにDNAが発見
 …絶えず修復している別の酵素がある
 →量によっては多少の放射線を浴びたほうが修復酵素は活性化して健康によろしい、という結果も
・広島、長崎の犠牲者もほとんど放射線によるものだという迷信が何となく広がってしまった

□放射能アレルギーに止めを刺した第五福竜丸事件
・ビキニ環礁での水爆実験の問題
 →久保山愛吉さんの死は売血の輸血による急性肝炎で、放射線は関係ないという
 →ほかの乗組員で亡くなった人はない
・第五福竜丸の影響 →原子力船「むつ」は廃船に
・福島第一原発事故のこと、専門家に聞いた
 →放射線量率は広島の1800万分の1
 →広島や長崎では除染もせずに、住み続けた人はむしろ健康

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