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2009年8月

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楽しさこそ、キラーアプリを生み出す原動力になる

楽しさこそ、キラーアプリを生み出す原動力になる

キラーアプリとは何か、についてときどき聞かれることがある。何がキラーアプリなのか、もちろんわかればそれに越したことはない。しかし、みんながキラーアプリを知ってしまえばみんなが参入してしまい、ビジネスとしては旨みがなくなる。何をキラーアプリと考えるか、企業によって違うだろう。 [→続きを読む]

2009年の後半の景気を占う「エグゼクティブサマリーレポート」を発行

2009年の後半の景気を占う「エグゼクティブサマリーレポート」を発行

半導体市場はどうやら底を打ったようだ。半導体デバイスの売り上げ、製造装置の売り上げや受注、株価の上昇、米国住宅着工件数の増加傾向、いろいろな景気指標が対前月比でプラスになってきた。しかし、不況が来る前の経済状態にはまだなっていない。今年の後半はどうなるか。昨今の経済状況を整理し、アナリストたちとディスカッションしてきた。 [→続きを読む]

7月によく読まれた記事は脱「ムーアの法則」新時代

7月によく読まれた記事は脱「ムーアの法則」新時代

7月に最もよく読まれた記事は、「津田建二の眼 半導体・オブ・ザ・イヤーから見える、脱「ムーアの法則」新時代」であった。産業タイムズ社が半導体産業に貢献した半導体製品などを毎年表彰しているが、今年の受賞から見えてくるのは純粋なデジタルLSI、高集積を売りものとするLSIではなく、アナログだったり、パワー半導体だったりした。 [→続きを読む]

60GHzの1チップCMOSトランシーバを2012年に投入、民生市場に生かす

60GHzの1チップCMOSトランシーバを2012年に投入、民生市場に生かす

Mark Barrett氏、マーケティング&製品バイスプレジデント、Blu Wireless Technology 英国のシリコンバレーといわれるブリストル市に、周波数60GHzのトランシーバチップを開発するベンチャーが登場した。いわゆるミリ波帯に属する60GHz周波数帯域は、壁掛けテレビ向けに圧縮しない映像を送るWirelessHDシステムや、近距離通信などの応用が期待されている。ベンチャーの狙いをBlu Wireless Technology社のMark Barrett氏に聞いた。 [→続きを読む]

世界の半導体トップ20社は対前期比21%増を示した第2四半期実績

世界の半導体トップ20社は対前期比21%増を示した第2四半期実績

米市場調査会社IC Insightsは2009年第2四半期の半導体メーカートップ20社ランキングを発表した。半導体メーカー上位20社の合計売上は、対前期比で21%増と大幅に伸びた。それによると、第1位、2位はこのところずっと変わらず、米インテル、韓国サムスンが占め、3位には東芝が残った。 [→続きを読む]

発表相次ぐ電気自動車、期待される2〜3倍ビッグな半導体デバイス市場

発表相次ぐ電気自動車、期待される2〜3倍ビッグな半導体デバイス市場

7月最後の週におけるニュースを見ていたときに8月2日に日産自動車が2010年度までに発売、量産するといわれている電気自動車「リーフ」発表のニュースが飛び込んできた。加えて、サムスンとLGの提携というニュースも韓国では実は大事件だ。今回はこの二つのニュースを中心に、それ以外のニュースも交えて解説する。 [→続きを読む]

切実な声、本音/市場実態PickUp/グローバル雑学王−56

切実な声、本音/市場実態PickUp/グローバル雑学王−56

電機業界、半導体業界など世界的に底打ち感が、各種経済指標、各社業績はじめ具体的に表れてきている。中国はじめ世界各国・地域の景気回復策が奏功していると考えられるが、今回の危機の発信源、米国の景気後退が長く、回復の兆候も鈍くて、なかなか手放しで歓迎とはいかない全体状況を感じている。グローバルな方々の切実な声、実態を当面、追っていかざるを得ないという受け止めである。 [→続きを読む]

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